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2003年07月13日

 あだ名論

■事実:よりフラットな関係をつくるために、「あだ名」が重要な役割を果たす、という“あだ名論”が静かながら?議論の対象になっている。(あと、「呼称と関係性」も)
◆気づき:アイスブレーキングとしての意味は重要だが、問題は、「あだ名」をつけること自体が、目的ではないということ。
●教訓:ここで論じている「あだ名」は、コミュニケーション、つまりは関係性の理解や状況の定義と結びついていなければ意味がない。
★宣言:「あだ名」をつけ、呼び合うことが、よりフラットな人間関係を実現するためのひとつの方法なのか??「あだ名論」について論じるだけではなく、きちんと実践(実験)と結びつけるように!

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コメント

バロンというあだ名が知られてからもあまりはやらなかったのは「ちいさな」でのことだけであって、
これは多分、既に「名前さん」が定着してしまったからでしょうね。

まあ、いってしまえば(若者的には「ぶっちゃけ」)あだ名なんてどんなふうにもつくんですよねぇ。
きっかけが大事。

「バロン」はほとんど「作ろうとして作ったあだ名」だとおもうですが、それ以外に過去に「名前さん」以外についたあだ名ってありましたか?きになりますねえ。

あだ名論、おもしろいですね。

私が、研究会にいた頃は、
学とコメンバーには、「レッドバロン」と呼ばれ、
ちいさメメンバーには、「苗字(君・さん)」
「名前(君・さん)」と呼ばれていました。

1つ、しまけんは、「レッドバロン」は
定着しなかったと書いていますが、
学とコは、みんな「苗字」より「ばろん」です。
音が良かったからかな。濁音入ってるし。
あの時は、実際の名前を覚える前だったからかな。
とりあえず、あるコミュニティーでは、突飛なあだ名
も定着してしまった、という事実はあります。

で、「ばろん」で1年くらい生活してくると、
あだ名が本来の名前や人格から乖離し、
何かしらの「親しみ」が出てきた気はします。
きっと、私個人が抱いていた「親しみ」よりも、
あだ名を呼んでいる人の方が、
その「親しみ」は大きかったんじゃないかな。
推測ですが。

会社では、誰からも「苗字(くん)」です。
周りはみんな40代だからね。
でも、社長はペンネーム。
なので、そのペンネーム(下の名前)に「さん付け」
で呼んでいます。その方が、自然です。
おそらく、「社長」と呼ぶよりも心理的な距離は近いと思います。
ただ、勘違いをして、失敗もしました。

あだ名の方が、実名よりも「心理的な距離感を縮める」
という意味でフラットは関係を作りやすい(特に、初対面で)というのなら、
逆に、その差が「実際の距離(立場や地位)」を
見失わさせるデメリットにもなる、
ということも考えた方が良いと思います。

先生は、「加藤さん」ですよね。
「文俊さん」と心の中で呼ぶと、ほっぺが緩みます。

とりあえず、
「あなたは誰を、なんとよんでいますか?」
調査をやったら面白いかもね。呼んでみたい名前も。
よく考えたら呼んだことない人っているし(!)。
あとはひとによっての呼ばれ名のバラつきがみたいかも。
あとは本当は呼んでみたいけどいろいろな事情で
呼べないっていうのを聞いてみたい。

わたしの場合バノチカ女子の半分くらいは名前
(あだ名など含む)で呼びかけたことがない気がします。
基本的に、女の子は突然あだ名で(通り名であっても)
呼びにくいかもしれない。
シマケンなんかは、「みんなよんでるから」シマケン(君)、
とすぐいけたような気がします。あとはるきとかも?

ちなみに昨日なかのさんのあだ名がユパ様になりました。
(でもきっとまた定着しないだろうなぁ)

なるほど。
あだ名ありきのコミュニケーションに、自分自身あまり期待できにくい感じがあるので、実際になにかやらかすのはむずかしいかも…。

でも、むりでもいいから「まったく関係ないあだ名で呼ぶ」や「さん付け禁止」をやってみて、その結果どれだけ自分の使っている人の呼び方(個人個人で違うと思われる)が使いやすいものか実感してもらうのはいいかも知れません。

ひとまず、飲み会でやってみましょうか。

あ、あのね、ぼくもあだ名をつける=フラットな人間関係に…というダイレクトな結びつきはあまり考えていないんですよ。じつはシマケンの考えかたにほぼ近い。
初対面のひととうち解ける、とか、名前を覚えるきっかけづくりになる、とか、そういうはたらきはあると思いますが。

ぼくが、「実践に結びつけるように!」と書いたのは、もし「あだ名論」として何らかの「仮説(期待)」があるんだったら、やってみないとわからないんじゃない?という意味です。vanoblogの「アイデア集」だって、コメントは下に伸びていくけど、具体的に「これをやろう」っていう話には、なかなかならないでしょ。

実践(実験)するということは、やはりまずは「あだ名」をつけて呼び合ってみようということでしょうか。

学期始めにある程度適当な(ファーストインプレッションに左右された)あだ名はつけましたよね。
そのあだ名の浸透率を見るとどうだったでしょうか。

あだ名が広く浸透するかどうかは、まずそのあだ名自体が、あるコミュニティーのなかでどれほど使われるか(=呼称としてみとめられたか)にかかっていると思います。有る特定のコミュニティーで確立されたあだ名は、そのコミュニティーのメンバー同士がコミュニティーの外にいる時でも、ごく自然と呼称として使われるので、特定のコミュニティー外においてもその特有のあだ名が他の人との関係の中で使われる可能性を持つわけです。(あだ名の伝播)
ex)学とコでつけられたあだ名が、vanoticaで使われている。


あとは、あまりに無理やりなあだ名は定着しないということ。
(一部でマニア受けはするけど)
ex)クロニクル・レッドバロン
しかし、かといってこうすれば完璧なあだ名がつけられうという方法論なんてないわけで、人それぞれのフィーリングなわけです。
ですが、あだ名づけ大好き人間として、あだ名で重要なことは

〓呼びやすいこと(短い)
〓なぜついたかがはっきりとしているもの
〓つけたときに割とではなく、かなり面白いこと
(「あー、なるほどね」が重要)

の三つだと思っていまして、あとは初めて会ったときの「見た目」とか時間がたってからの「印象」とか「名前」からとかは、あまり差異なくあだ名付けられていくのだと思います。

事前にあだ名をつけることは好き嫌いがあるはずで、自分は仲良くなった人には自分なりのあだ名をつけていく人なので、よほどマッチしたあだ名がある人以外はそうしてきました。そうすることで、その人との距離が縮まるような気がして、もしかしたらそのオリジナルなあだ名をつけた時点ですでに始めの時点よりかなり距離が縮まっているのかもしれません。

と、まとめますと私個人の意見としては、予めつけられたあだ名によって、フラットさを出すことは難しいのではないかと思うわけです。特に、年の差があるコミュニティーにおいて、「さんづけ」だから「あだ名」より疎遠であるということは無いはずです。それは、私が松村太郎氏を「太郎さん」と読んでいることでも分かると思います。

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