ORFを終えて考えた。(その1)
Open Research Forumはなかなか面白かったです。ふだんから、もっと他の研究プロジェクトの活動内容が見えるようになっていればいいのに…とあらためて感じました。場所が六本木ヒルズだったということが大きなポイントかもしれないけど、あの賑わいはちょっとばかり刺激的でした。
どうしてもぼくのような「社会学系」は、ああいう場だと見栄えがしないというか、ちょっとインパクトに欠けるなぁーということも感じました。やはりあたらしい方向性は、“プラットフォーム”と“デザイン”とうまくバランスをとった調査・研究なのでしょうね。でも、ぼくたちの研究は「ふつうのひと」と(おそらく)一番近いところにあるわけで、その意味では、ぼくたちのアプローチ方法があってこそ、他もパワーアップするのだと思います。
と言いつつ、今回の「ケータイチョーサタイ」の展示は、(自画自賛?ですが)なかなか良かったと思います。まずはメンバーどうしがこれで少し「一体感」を感じた(かもしれない)ということ。それから、現時点でも何名かのひとが興味をもってプロジェクトについて聞いてくれたし、名刺を置いていってくれたということ。まぁいろいろと細かいツッコミもあったみたいだけど、それはすべて予想どおりの範囲内でしょう。とにかく、“本物に触れる”ということが、どういうことなのか、学生たちが少しでも感じてくれていたら成功ですね。
何よりも、「ケータイチョーサタイ」の展示は、ステキだった。それが重要です。「ちいさなメディア論」的に、よかった。もう少し隣や前の通路のところに余裕があったら、もっとステキだったでしょう。
そして、奥出さんから褒めてもらった(メールまで届いた)ことが、ぼくとしては嬉しかった。(ま、勝手な言いぐさですが)じぶんが「認めているひと」から、(多少なりとも)認めてもらえたということは報われた気になるし、やる気にもつながります。
