理想のスタイル (4):キャンパスにラウンジをつくる。
社長からのコメントにありましたが、もし、コメダ珈琲で無線LANが使えたら、いいですよね(昨日前を通ったら、6月24日オープンと書いてありました)。あの距離感がまたちょうどいいような(駅までだと遠すぎるし、あの信号を越えるとなんとなくキャンパスから離れた感じになるし)。サンフランシスコを旅している友人によると、B&Nのような書店にはちゃんと?スタバがあって、みんなコーヒーを飲みながら本(これはレジで清算を済ませた本…である必要はなく、売り物の本を書架から持ってくるんです)を読んでいたりするそうです。ところで皆さん、「研究室(共同研究室)」のカフェ化は済みましたか?つぎは、キャンパスにラウンジをつくる…という話です。
昨年秋から、「メディアセンター」でも「新飲食ルール」の試行がはじまりました。「禁止エリア」を除いて、飲み物(ペットボトル等「密閉できる容器に入った飲み物」)がOKとなりました。もちろんこれは大学全体としてのルールがあるので、いろいろと変えていくのは難しいのでしょう。
※以下、まったく勝手な意見です(実現可能性は低いでしょう)。
いっそのこと、「メディアセンター」の1階をラウンジにしてしまう…というのはどうでしょうか?
もちろん、静かにひとりで本を読むことができるスペースは上の階にきちんと確保します。2階に上がるところにゲートをつくって、必要ならそこで(アメリカの大学の図書館なんかでよくあるように)カバンのなかをチェックします。
1階はどこかのコーヒー店に、「SFC店」として営業してもらいます。ついでなので、限定マグカップとかもつくりましょう。調子にのって、「残留入りブレンド(高カフェイン)」と「残留明けブレンド(高アロマ)」もメニューに加えてみます。それで、ソファとか、ミーティングに使えそうなテーブルをおきます。さらに、デザイン系・ものづくり系の研究室の試作品(照明・家具・情報家電・電子ガジェットなどなど)に触れたりできるようにしておきます(=結果としては、ユースケースの観察、試作品の評価につながります)。無線LANは使えるので、コーヒーを飲みながらメールのチェックやチャットなど快適です。当然、じぶんのラップトップにコーヒーをこぼしたときは「自己責任」です。コーヒー店でアルバイトをしている学生が多いので、バリスタはもうCNSコンサルタントのようにシフトを組んで、エスプレッソでもフラペチーノでも作ってもらいましょう。移動の時間をカットできるので、「空き時間」を有効に活用してアルバイトが可能です。ゴミの問題はGCPに考えてもらいます。
飲食物の「持ち込み」を減らすためのひとつの方法は、中で販売してしまう…ということかもしれません。もちろん「持ち帰り」も可能になります。
そんなことになったら、ぼくは読みかけの本や書類を持って通いますよ(スタンプカードもつくってください)。オフィスアワーもラウンジで…ということにします。研究室などで美味しいコーヒーを淹れることも可能ですが、数百円で(わりと)ちゃんとしたコーヒーを飲めるんだったら、教職員もそこそこ利用するのではないかと思います…。やはりコーヒーブレイクは必要ですから。そこでほかの教職員に会ったり、学生と会ったりしたら、それこそ“インフォーマル”に語ればいいのです。ムズカシイ話をする必要はないので、お互いのビジビリティをもう少し高めてみるということです。べつにことばを交わさなくたって、「あ、コーヒー買ってる」という姿を見る(見せる)ことが、意味を持ちます。
三田に通っていたころ、研究室棟にある「談話室」は、不思議な魅力をもった場所でした。教員と一緒じゃないと入れなかったのですが、先生と一緒に「談話室」にいると、他の先生が入ってきて、先生どうしが「ふつうの会話」をする。そんな場面が、とても印象的でした。三田キャンパスの、たいせつな文化のような感じがしました。
このラウンジ計画(と呼びます)、だれかプロジェクト化してマジメに考えてくれないかなぁ。ぼくは応援しますよ、全面的に。どの程度実現不可能(実現可能)なのか…ということを調査することからはじめませんか?(そう言えば、いろいろなフランチャイズ店を呼ぼうとしていた学生がいたような。あれ、その後どうなったんだろう?)
(つづく)

コメント
時間が随分たって書き込みますが、確かにSFCのメディアセンターは図書館(知識の宝庫)的な雰囲気がうすいですね。
PCやAV関係を別の館にもっていってしまって全館図書にしてしまえばいいかもしれません。(まあ、無線は入るんでしょうが)
そこに、一階にタリーズコーヒー(あえてスタバではありません、まどこでもいいけど。)をいれて、一階〜三階に置かれている蔵書をショップの周囲を囲むスペースで読めたりするとカッコいいですね。
個人的には、一階そのまんまですがラウンジ系ミュージックが掛かっているといいですな。
で、二階三階は個人で静かに勉強できるスペースがいいかもしれません。
今のメディアの机の配置は良いとは思えませんね。
個人でいるには広すぎて、集団が近くにいてなんか落ちつけない。グルワをやるのには広さは十分だけど、周りもやってるからうるさくて…。
グルワをやる授業を多く設定するなら、グルワをやりやすいスペースを提供するのも大学の環境作りとして必要な仕事のような気もします。
で、こういったラウンジやカフェをキャンパスに導入し様といいう流れはいろいろあるようで、日本一ギャラが高いインテリアデザイナーの森田恭通デザインのレストランが関西学院大学に できたりしています。
SFCもがんばってみませんかね。
Posted by: shimaken | 2004年06月26日 01:34
私、この話をfkさんから直接うかがったときから、
ものすごくやりたい、と思っておりました。
フィンランドのアウラ・スペースや
B&Nのインテリジェントなかんじにあこがれます。
今のメディアセンターは、インテリジェントな会話をする空気
がありませんものね。
第一、くちゃくちゃとうるさいし、
みんなせっかくある本は読まずにPCばかりたたいているし、
テスト前はインテリジェントとはかけ離れた会話で騒々しく、
ムンムンしています。
またサークルなどで席を陣取っていたり、
日吉の学食のような雰囲気になってしまっているのが
残念でなりません。
ぜひ、fk案を実現したく思います。
Posted by: napo | 2004年06月07日 23:35
これは本気でやった方がいいと思います。
何かチャレンジしてみたく思いました。
時々「アウラ・スペース」(フィンランド)の話を
したりするのは、そもそも僕がこういうのが好きだからで、
その有効性を痛感した出来事もありました。
昨年5月、SFCでblogを普及させようとした時、毎週木曜日の
夕方にblog系の話をする時間を設けたのですが、いろいろな
方々が足を運んでくれて、blogに関わるコミュニティがあっと
いう間に完成しました。
お店の運営以上に、コーディネーター(マスター)が絶対いる、
という事が重要なのではないか、と思います。そしてある程度
キャッチーなテーマの設定。もちろんコーヒーのクオリティを
求める事は言うまでもありませんが。
Posted by: MATSUMURA taro | 2004年06月03日 15:07
毎年入ってくる新入生とは年々開いていきますねって話ですよ!笑
わたしの場合、来年の新入社員の半分以上が年上です。第二新卒含めた同期の中で現役・学部卒も二人だけ。若々しさを保ち続けたいと思っているのですが、これでもなかなか難しいものです。
Posted by: beat | 2004年06月03日 11:04
> どんどん学生と教員の年の差が開いていく中で、
どんどん、なんて言わないように。開いていくことはたしかだけど、スピードはみんな一緒なんだから。
Posted by: fk | 2004年06月03日 09:27
>ついでなので、限定マグカップとかもつくりましょう。
>調子にのって、「残留入りブレンド(高カフェイン)」と「残留明けブレンド(高アロマ)」もメニューに加えてみます。
すっかりノリノリですね。
でもそんなんあったらいいなぁ。
やっぱりι407の存在は大きかったなぁと思いますね。ι401も(使えたのは短い間でしたが)重要だけど、やっぱりちょっとチガウ。基本線そこに「教員がいる」ことが前提であり、それが当たり前、ということが当たり前だった・・・のとは違います。教員対学生、学生同士と絶対的にしか存在しない時間というものを考えるとなかなか難しいものではありますが。
わたしの世代は「半学半教」(といえるのかわかりませんが)というか、教員と学生だけど、『先生と生徒』じゃないいいスタンスが取れていたような気がします。(学生の側からみれば、少なくとも。)それは必ずしもラウンジタイプ研究室だったからそうだったと言い切ることはできないけど、相当重要なファクターであったことは確かです。(あ、あと濱町もですね。)
どんどん学生と教員の年の差が開いていく中で、物理的にインフォーマルなコミュニケーションスペースがあるのって大事になっていくんでしょうね。
Posted by: beat | 2004年06月02日 20:44