[ 2006年02月 ]

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2006年02月20日

 歩く (2月前半)

最近、“デジタル万歩計”(正式には、“ヘルスカウンタ”というようです:HJ-710IT)をポケットに入れて歩いています。いちおう、1日1万歩を目標に。これ、USBでPCにつなぐことができるので、簡単に歩数を集計したりできます。とりあえず、2月前半のぼくの歩数を公開してみましょう(不評だったり、長続きしないようだったら削除します)。
→ グラフでみる2月1日〜15日の歩数

【ふりかえり】シンガポールに出かけた日(12日)は、成田エクスプレスに乗って空港に行き、あとはずっと飛行機の中だったので、歩数はわずか3000歩程度。シンガポールでは、蒸し暑かった…などと言いながらもけっこう歩きました。15日間で122,563歩(1日平均およそ8,170歩)。

2006年02月19日

 ありがとう!なのである。

大忙しの旅でしたが、時差はわずかに1時間だったので、それほど無理もなく、もとのリズムに戻りました。アメリカなどで感じる愛想のよさは、ときどき、お互いが敵ではないことの確認作業のように思えるのですが、シンガポールではちがう感じでした。アジア的なホスピタリティというか、西欧を旅するときとはちがう、不思議な親近感をおぼえました。とくに、“観光客”という身分で出かけると、シンガポールはとても安全で居心地のいい都市なのでしょう。

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出かける数日前に、「フィールドワーク展II」に出展していた何人かの学生からハガキが届きました。「ありがとう」…のハガキです。去年にくらべれば、それほど大したことはしなかったのですが、それでも、ハガキでお礼を言われたりするとうれしいものです。そして、やはり、ハガキならではのスピードがいいのです。書かれているメッセージはもちろんですが、ハガキを書いているゆっくりとした“時間”を想像できるところが、メールとはちがったワクワク感です。

たとえば、●ばちゃんは、年の功?なのかどうかわかりませんが、「ありがとう」をとてもサラリと言えるひとです(あ、そういえば、授業中に●ばちゃんと呼んでしまってごめんなさい)。ちょっとした挨拶さえしない/できない学生も多くいるというのに、表面的なことばではなく、ちゃんと届きます。簡単なことのようにも思えるのですが、なかなか自然にできるものではありません。展示でがんばった分だけ、脱力感(と達成感)も大きいのではないかと想像できますが、あれから1週間ほど経って、ハガキに文字を綴ってくれたわけです。

少し大きな話になりますが、どうも最近は、「ありがとう」が社会的に足りない気がします。たとえばフィールド調査が終わったら、お世話になったひとにお礼のハガキを出す。こういうやりとりが自然にできるようになれば、ひととのつながりは確実に育まれてゆきます。まずは、身近なちいさなことから…ですが、そうやって「ありがとう」をもっと増やしたほうが、毎日が愉しくなるはずです。もちろん、安売りはいけないし、なによりも気持ちが大切です。●ばちゃんのように、さりげなく「ありがとう」が言えるひとは、「ありがとう」をたくさん受け取っているひとなのではないかと思います。

そして、シンガポールから帰ったら、また2通ほどハガキが届いていました。こういうハガキが届くことで、ぼくは、じぶんのやっていることの意味を確認しているのかもしれません。(あ、べつにハガキをよこせと催促しているわけではありません>みんな)

2006年02月15日

 気温30度

仕事で、つ●や先生と一緒にシンガポールに行ってきました。シンガポール大学(NUS)でのミーティング、などなど…。シンガポールは7〜8年ぶりでしたが、ウォーターフロントにある、あのドリアンのような巨大建物も完成していました。マーライオンも引っ越しましたね。さすがに赤道に近い国、しばらく歩くと汗だくになりました。

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【2006年2月13日】 ちょっと見づらいかもしれませんが、やはり動きがあったほうが雰囲気が伝わりやすいでしょう…。(mpeg4)
シンガポール川のほとり (20sec. 1.3MB)
タクシーに乗って (17sec. 1.1MB)

かなり慌しい旅程だったのですが、スキ間をつかって美術館/博物館へ。
シンガポール美術館(Singapore Art Museum)は、ミッション・スクールを改築したとのことで、建物そのものが素敵でした。展示されているアジアの現代美術も、シンガポールが背負う歴史の重さ/ユニークさを感じさせます。●切手博物館(Singapore Philatelic Museum)は、ちょっとマニアックな感じがするかもしれませんが、堪能しました(個人的にはオススメです)。シンガポールの切手の図案はキレイ。そしてもうひとつ。●アジア文明博物館(Asian Civilisations Museum)では「Powerdressing - 権服」 という企画展をやっていました。権力をもっていた人物がどのような服を纏っていたか…というテーマで、なかなか面白そうだったのですが、時間がなかったので、観ることができませんでした。

深夜にシンガポールを経って、今朝7時半ごろに成田に到着しました。ぐったり。

2006年02月11日

 景気回復?

2006年度・一般入試の志願者数(受付数)が確定しました。大学全体としてはほぼ4000人、環境情報学部はだいたい250人の増加でした。ひとりが受験する大学の数が増えた…ということでしょうから、なるほど、やはり景気がよくなっているのかもしれません。

景気と関係あるかどうかはともかく、オリンピック開幕直前に、買ってしまいました。DVDレコーダー。じつはもっと前に買っていてもよかったのですが、「開幕まであと●日!」などという広告に、あっさりと負けました。まずは、400GBのハードディスクに、ひたすらオリンピックを溜めます!

そ、そして、付属していたリモコンに大きめの文字が書かれているのが、なぜかうれしい。つ、ついに老眼か?

2006年02月08日

 続ける!のである。

今回の「フィールドワーク展II」は、昨年よりも、だいぶクオリティが上がったように思います。とくに4年生の作品はそれぞれの個性が出ていて、面白かったです。フィールドワークの成果を展示するということをつうじて、いろいろと考えさせられます。素朴ながら、ぼくたちは(誇りを持って)ふたつのことに立ち向かわなくてはならないのです。

まずは距離や拡がり。たとえば“路上系”を名乗る面々は、山手線の各駅に降り立って、それぞれのテーマ --- カオとかシワザとか自転車とか --- で採集をおこないました。山手線1周くらいなら、日ごろサボっていてもなんとかなりそうな気もしますが、とにかくすべての駅前(ちゃんとボリューム感のある)駅周辺を歩いたことはスバラシイ(ぼくも、池袋と西日暮里のあいだの、いくつかの駅にはいまだに降りたことないです…)。敬意を表します。はつらつとしたフットワークで、より遠くへ、より広く、を心がけることが大切なのです。何も考えずにまちを歩くのも問題ですが、テーマが見つからない…とかなんとか言っているヒマがあったら、すぐにでもカメラを持ってまちに出かけなくてはならない。

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【2006年2月3日:携帯写真 PONT(恵比寿)にて】

そしてもうひとつは、流れゆく時間です。たとえば、1年間にわたる定点観測の記録を「作品」として仕上げるためには、1年かかります。そう、あたりまえのことです。1年間の観察記録をもとに成果をまとめて、来年の今ごろ展示するとしたら、もうスタートさせていなければ間に合わないのです。

35年間、食事(朝・昼・晩!)の写真を撮り続けたドクター中松はすごいけど、ち●うさんも、すごい。ケータイで撮影された写真は、その夥しい数にも圧倒されるのですが、続けた(続けている)ということが重い。ふだんは、ハラスメントぎりぎりのところまでひとの持ち物や服装をチェックしているち●うさんですが、1枚1枚、ケータイで写真を撮り続けて数千枚。さりげなくテーブルクロスにする、という作品のつくりかたも、「あー、いや、そんなのべつに大したことないッスよ」と言われているようで、ちょっと悔しい。意識しなければ気づかないような小紋となって、テーブルに散りばめられた写真には、3年という年月が封じ込められています。

最近、オサレなクルマを買ったひ●ちくんも、感想のハガキに書いていました。フィールドワークに必要なのは「忍耐」だ…と。なるほど、たしかにそうです。ぼくは、“耐”という字があまり好きではないので、ありていですが、「継続」だ…と言うことにしましょう。そしてそれは、展示を続けることだ、とも思います。「フィールドワーク展」はまだ「II」(2003年度の展示を数えてもまだ3回目)です。卒業生からも出展したいという声があるので、そんなことになったら、毎年、わいわいがやがや愉しいはずです。そのためにも、続ける。いずれは、ち●うさんの作品が壁や床を覆うことになるのでしょうか。

2006年02月07日

 ちょっと一息。

忙しかった1週間。豆をまいたり、太巻きをほおばったりするヒマもなく、駆け抜けました。

【いろいろ】
●1月31日(火):学部CBクラスター 卒業制作発表会
●2月1日(水)・2日(木):修士課程最終試験(最終報告会)
●2月3日(金)〜5日(日):フィールドワーク展II @POINT(恵比寿)
●2月6日(月):CRESTユビキタスコンテンツシンポジウム 2006 @六本木アカデミーヒルズ40
・加藤文俊(2006)POST:フィールドワークをデザインする CREST Ubiquitous Content Symposium 2006, Proceedings (pp. 38-39).

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【2006年2月3日納品:冊子が完成(ハガキサイズ;146頁)。展示に間に合いました…お●ちゃん、ごめんなさい。】

そして、この間に卒業制作発表会の資料のとりまとめをしたり、採点をしたり、そして展示に間に合うようにポストカードや冊子の編集・印刷をすすめ、CRESTシンポジウムのための原稿を書いて…。と、なんとも忙しい毎日でしたが、大きな問題もなく無事に完了しました。展示のふり返りなどはまた別途。あ、外は雪。