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2006年07月15日

 のり弁

近くに日本の食材を扱うスーパーマーケットがあると聞いたので、行ってみることにしました。べつに、日本食がないと耐えられないということはないので、話のタネに、ちょっと「視察」です。目指したのは「Nijiya Market」で、カリフォルニアに数店あるようです。南に向かってしばらく走り、発見しました。
土曜日のお昼ごろだったので、なかなか賑わっていました。見たところ、買い物客の大部分は、駐在員のひとや、日系のひとたちでした。働いているのは、どうやらメキシコ系のひとが多いようですが、日本語で「うなぎの蒲焼はいかがですかぁ」というかけ声も飛び交っています(たぶん、高校生のアルバイトでしょう)。

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【2006年7月15日:Nijiya Market / のり弁 】

お昼をまだ食べていなかったので、お弁当コーナーで“Sea Weed Bento”を購入。そう、「のり弁」です。お値段、4ドル99セント(600円!?)。「のり弁」なんて、もしかすると学生時代以来かもしれませんが、きっと日本では、今でも300円もしないのではないかと思います。

※以下、どうでもいい話です。
さて、ひさしぶりの「のり弁」は、写真のごとく、唐揚げとコロッケ(本当は、魚のフライだったような気がします)はともかく、「必須」の青海苔のついたちくわの天ぷら(正式名称はなんていうんでしょう)は、忠実に再現されています。ただ、「のり弁」における海苔の存在意義については、正しく理解されているとは思えませんでした。ご飯の白さが見えないほどに、海苔が覆いかぶさっていなければダメです。ついでに、おかかは、隠れていなければならない。
そうだ、そもそも「のり弁」は、ご飯と海苔とおかず群が、レイヤー構造を成していて、ご飯の上の海苔の上にフライや青海苔のついたちくわの天ぷらがのっていて、フタを開けても、下が隠れて見えなかったはず。それで、一番上のおかずたちを、フタの裏にいったん移動するところから「のり弁」のひとときが始まるのでした。あれで、なんかお弁当のスペースが一挙に2倍になる感じがして、豊かさを味わえたものです。その構造が、うまく再現されていないわけです。構造的な問題だなどと、どうでもいいことを考えつつ、いただきました。美味しかったです。

「Nijiya」で思い出しましたが、前におみやげでもらったTシャツに“No Rain, No Rainbow(雨なくして虹はなし)”と書かれていました。そう、雨のあとにこそ虹だよね…と、妙に含蓄のあるメッセージだと思ったりしたのでした。こちらに来てからは、まだ一度も雨が降っていません。降る様子もなく…。
海苔が、くたくたっとならないのは、この乾いた空気のせいかもしれません。

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