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2006年08月31日

 活動報告など

きょうで、予定していたインタビュー調査がすべて終わりました。滞在中にまとめることはできないのですが、残りの時間をつかって、少しデータの整理をします。

【エッセイ】
・加藤文俊(2006) 「オフィス・ライフ (1):「標本」で発想する」 『NEW OFFICE』 2006年夏号(No.176, pp. 18-21) 社団法人 ニューオフィス推進協議会(NOPA)

【ワークショップ】
前にも載せたのですが、9月18日(月)、UbiComp2006Pervasive Image Capture and Sharing: New Social Practices and Implications for Technology (PICS) ワークショップにオーガナイザーとして参加予定です。今回は、ポッドウォークのことを少しまとめてみました。ポジション・ペーパー:

・Kato, F. (2006) Capture, share, and experience: "Podwalk" as a medium for flâneurs.
[ ubicomp_06.pdf]

【展示】
レンズ付きフィルムによる写真展「100人の東京駅 2006.07.29」で、「加藤研究室」の展示も併設されることになりました。
日時:2006年10月6日(金)〜20日(金)
場所:ギャラリーA4(エークワッド)

2006年08月26日

 南へ。

きょうは遠出しました。
研究所の同僚たちと一緒に、南へ向かってドライブです。日本に帰るまえに、カリフォルニアならではの景色を見ておいたほうがいい…と声をかけてくれました。パロアルトからは、けっこう距離がありますが、基本は一本道。途中、いくつかの道路を経由して、あとは1号線をひたすら走り、モントレーやカーメルを通過して、ビッグ・サー(Big Sur)まで南下しました。ビッグ・サーというのは、カーメルから、サン・シモンのあたりまで、およそ90マイルに渡ってつづく海岸線のことです。ちょうどお腹がすく時間になって、Nepenthe の Cafe Kevah でランチです。ここは、本当に絶景でした。少し霧でかすんでいましたが、テラスからは、ゴツゴツとした岩肌と美しい海岸線が広がっているのが見えます。複雑で美しい自然の造形には、ついつい見入ってしまいます。
そのあとは、蛇行する道をもう少し南に下り、景色を眺めました。人気(ひとけ)のないところに、海に向かって、ぽつぽつと豪邸が建っていました。あまりにも隔離されていて、どう考えても不便なのですが、この素晴らしい景色を独占しながら毎日を過ごしていたら、きっと都市の生活などは必要なくなるのかもしれません。自然のなかでの生活です。絶壁のはるか下のほうからは、アシカの鳴き声が聞こえてきたり(どうやら、ラッコもいるみたいです)、上を見れば、ワシ(たぶん、アメリカン・イーグル)が大きな翼を広げて旋回していたり(広げた翼は、2メートル近かったように思います。おろらく、いままで見たことのある鳥のなかで一番大きいでしょう。)…。嗚呼、カリフォルニア!

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【2006年8月26日(土):南へ】
まずは素晴らしい景色を見ながらランチ(左上)、そして美しい海岸線に沿って走りました(右上)。森のなかを歩き(左下)、最後はカーメルの海を眺めました(右下)。
※クリックすると、拡大されます。

それから、ふたたび来た道を戻って、Pfeiffer Big Sur State Park に行きました。海のつぎは山、ということで、こんどは深い緑のなかを、川に沿って歩きました。森を歩けば、リスがたくさん飛び回っています。きょうは、盛りだくさん。さらに、カーメルに立ち寄って、ビーチを歩きました。白くて細かい、とても綺麗な砂でした。
少し陽が傾いて、カーメルの海辺は涼しくなり、いくつか火が焚かれています。季候は相変わらずなのですが、なんとなく、夏の終わりを感じました。子供たちは、いつまでたっても海から上がろうとしません。

Highway 1, Big Sur, CA 93920

※ズームイン/アウト(+/-)しても、ほとんど変化がないように見えます。とにかく、海が広がっているという場所なんです。
※晩は、Porta Bella という素敵なレストランでご馳走になりました。美味。

2006年08月23日

 ステッカー

アップルが、ひどく好きみたいです。(スタンフォード・ショッピングセンターにて)

2006年08月20日

 地球は回る。

きょうは、サンノゼにある The Tech Museum of Innovation に行ってみました。サンノゼに行くのは、独立記念日に花火を見に行って以来ですが、マウンテン・ビューからはクルマでわずか20分ほどです。ちょうど、サンノゼのジャズ・フェスティバルの最終日とあって、たくさんのひとが町を歩いています。遠くから演奏が聞こえてきたり、バーベキュー(にまちがいない)のにおいが漂ってきたり、平和な日曜日の午後です。

予想していたとおり、展示は子ども向け…と思われるものが大部分でした。IMAXシアターもあったのですが、かなりの行列ができていたのでパスして、展示だけを見ることにしました。(日本も最近はがんばっているようですが)アメリカに来ると、こうした科学(技術)博物館の類いがとても充実しているな、といつも思います。とくに、見るだけではなく、触って、叩いて、動かして、と、体験型になっていることが多いのも、感心するところです。
とくに面白かったのは、View from Space という展示です(これは、触ることができません…)。ちょうど、大きな地球儀が浮かんでいるような感じで、これが球状のスクリーンになっています。仕掛けはシンプルで、四方にプロジェクタがあって、この球面にいろいろな地球の情報(たとえば台風の動き、気温の変化、地震の伝播など)を投影しています。球そのものは動かずにぶら下がっているのですが、映像が動くので、地球が回っているように見えます。しばらくは、飽きずに眺めていることができそうです。

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【2006年8月20日(日):かなり目立つ色の外壁 / 浮かぶ地球 (The Tech Museumにて)】
●動画で見る View from Space (mpeg4)
回って見えます。 (20sec. 1.47MB)

館内には高校生くらいのスタッフがたくさんいて、案内をしたり、展示の説明をしたりしていました。どうやらみんな、ボランティアのようです。15歳以上なら誰でも応募できて、月に最低8時間を少なくとも1年間は続ける…というのが条件です。ボランティアなので、無償で仕事をするわけですが、入館料がタダになったり、ショップでの買い物が割引になったり、いくつかの特典があります。なによりも、ひとと出会うということが大きな「報酬」になり、当然、ひとに説明をするうちに勉強になるし、責任感や社会性を身につけることにもなるはずです。必要以上に生意気な感じのスタッフもいたりしますが、それは、それなりの時間とエネルギーをボランティアとして活動したことの証だと思って、許すことにします。
「月8時間、1年以上」という関わりかたが、どのように決められた基準なのかはわかりませんが、無理をせずに続けられるバランスなのでしょう。イベントなどに集まる(集められる)ボランティアの数やエネルギーにも圧倒されますが、このように、日常生活のなかにとけ込んだボランティア活動こそが大切な気がします。ゆっくりと、じわじわと醸成されるボランティア精神というものは、決して流行りモノではなく、互恵的なふるまいに対する感度を確実に研ぎ澄ますように思えるからです。

回る地球(本当は回ってないけど)を眺めながら、そんなことを考えていると、一日に数回おこなわれる展示説明の時間が近づいたらしく、ひとが集まってきました。そして、説明に現れたのは、やはり高校生くらいのスタッフでした。丸暗記した文章をしゃべっている感じでスタートしましたが、やがては饒舌になって、まるでじぶんが地球を回しているかのような調子で説明をしてくれました。

201 South Market Street San Jose, CA 95113

※「航空写真」にしてズーム(+)すると、IMAXシアターのドームが見えます。

2006年08月19日

 歩く (8月前半)

8月前半の歩数です。
→ グラフでみる8月1日〜15日の歩数

【ふりかえり】 ふたたびアメリカに戻ってからは、予想していた以上に規則的な毎日です。平日は、インタビュー調査のために家庭訪問をしていて、移動はすべてクルマです。移動距離からすると、一日平均90マイルくらいは運転していると思いますが、歩数は伸びません。それで、土曜日になると、ちょっとでも挽回しようとディッシュ・エリアを歩く…という感じです。ひと頃にくらべて、歩いていないのですが、不思議なことに歩数計はいつも忘れずに持って出かけています。
この15日間で70,114歩(1日平均およそ4,674歩)。

2006年08月17日

 はじまっていました…。

060817.jpgさて、マウンテン・ビューのGoogle-Wifiについて。きのうのエントリーで、「まだサービスはスタートしていないようです。」と書いたのですが、訂正します。あとから他のブログを読んだりして、どうやらもうはじまっているみたいなので、表に出て試してみたら、つながりました!
たんに、ぼくの部屋には届いていない…ということでした。わずか数十メートルの移動で、ずいぶん環境が変わるものだということを実感しつつ、回線にお金を払っているのが、なんだかもったいなく思えてきました。だって、あのアンテナの目の前の部屋に住んでいるひと、絶対使っていますよ、いまごろ。

2006年08月16日

 「グーグル村」の街灯

研究所への交通の便がよいこと、そして(比較的)安全だということで、マウンテン・ビューという町にアパートを借りたのですが、じつは、(いまをときめく)グーグルの本社は、この町にあります。最近、同僚に聞いたところ、このあたりは、“Google plat”とさえ呼ばれているようです(=まぁ、「グーグル地所」とか、あるいは「グーグル村」という感じ?)。サンフランシスコ近辺に住む社員が多いようですが、マウンテン・ビューにも、きっとグーグル関係のひとがたくさん暮らしているにちがいありません。
そのグーグルが、いまはじめようとしているのが、無線LANのサービスです。その名も、Google-WiFi。そして、まずは「地元」から、ということらしく、このマウンテン・ビューの町では、自由に無線LANにアクセスできるようにしよう…というのです。ウェブを見ると、マウンテン・ビューの町じゅうに敷設される、アクセスポイントの地図も載っています。もちろん、マウンテン・ビューの住民じゃなくても、このエリアに来れば、(タダで)使えるということです。パロアルトもふくめ、このあたりには、「無線タダ」というカフェやレストランがいくつもあるのですが、町一帯をカバーしてしまおうというのは、スケールが大きい!(もちろん、似た試みはいろいろあるとは思います…)

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【2006年8月16日(水):アパートの前の通りはこんな感じ(Del Medio Ave.)】

060817-0.jpg2006年夏からサービス開始…と書いてあったので、「だったら、当然、工事は済んでいるはずだ」と思って、さがしてみました。いつも出入りしているガレージの門のそばに、ありました!ふだんはあまり見上げることはなかったのですが、街灯の上にアンテナです。部屋(屋内)で使うには、WiFiモデムを買わないと、ちょっと苦しいみたいですが、屋外で使えてしまうというのは、いろいろ面白い使いみちが出てきそうな気がします。というより、そもそもが、“アウトドア・ネットワーク”なのですね、これは。何よりも、この気候なので、外でラップトップを開いて…というシチュエーションは容易に想像できます。この記事を書いている時点では、まだサービスはスタートしていないようです。

日ごろ「社会実験」などということばを使いますが、こういうのを見ると、すごいなぁって思います。やはり、「本当に」ある程度の規模でやってみないとダメです。ほぼ一帯をカバーする、とはいっても、街灯がないためにまだアンテナを設置できないエリアがあるようで、屋根とか屋上のスペースの提供も呼びかけています。

2006年08月14日

 フォスター・シティ

週が明けて、きょうはパロアルトから17、18マイルほど北にあるフォスター・シティまで行ってきました。さて、ここのところ、このページは「ぷち観光ガイド」のようになっているので、この町について簡単に紹介することにしましょう。フォスター・シティは、サンフランシスコ湾を埋め立てて、その上につくられた町です。 Introduction to the History of Foster City によると、1958年、ジョン・フォスター氏が、「あたらしい町」をつくろうとこの地をおとずれたのがはじまりです。そう、フォスター氏がつくったので、フォスター・シティなのです(地名の由来としては、もっともわかりやすい!)。ざっとページを読むと、その埋め立ては、かなり大変な作業だったようです。おそらく、フォスター氏のつくったこの町に、じっさいに人が暮らすようになってからは、わずか40年足らずだと思います。

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【2006年8月14日(月):フォスターシティにて】

地図を見ればわかりますが、細かい水路のある町です。当然、何もないところにつくったので、道路の幅や形状、そして植栽にいたるまで、「計画」されています。リビングルームが水際に面していて、そこにボートでも浮かべてのんびり遊ぶ…なんていうのは確かに素敵なのですが、あまり住んでみたいと思いませんでした。機能にかぎらず、景観までもが周到に用意され育てられた、美しい町ではあります。でも、あまりにも「人工的」な感じがしたからかもしれません。数年前にハウステンボスに行ったことを思い出しながら、少しだけ散策しました。

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2006年08月11日

 ツイン・ピークス

「ツイン・ピークス」と聞いて、あのテレビドラマを思い出すひとは、ぼくと同世代かもしれません(…懐かしいでしょ!)。あのドラマの舞台となったツイン・ピークスは、架空の町(ちなみに、ロケ地はワシントン州)ですが、きょうのツイン・ピークスは、サンフランシスコを一望できる場所です。

ここ数日は、インタビュー調査の訪問先の近くに、どこか「見どころ」はないか、事前に調べることにしています。じつは昨日も、ユニオン・ストリートを歩いてみようと思っていたのですが、ちょっとインタビューが思うように行かず、なんとなく気がすすまなかったので、そのままアパートに帰ってしまいました。
きょうは、ずいぶんと坂を上り下りして、ようやく、「坂の町」サンフランシスコを体感しました。場所によってはかなり急勾配で、本当にクルマで上れるのか、ちょっと心配になったほどです。地図を見ていて、きょうの訪問先の近くにツイン・ピークス(展望台)があることがわかったので、帰りに寄ってみました。さすがにここは観光スポットなので、大型バスやリムジンなどがたくさん停まっていました。

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【2006年8月11日(金):ツイン・ピークスにて】

雲(霧?)がかかっていて、あまり視界がよくなかったのですが、眼下に広がるサンフランシスコの町並みは壮観です。海のほうまで見渡せると、もっと開放感を味わえるはずです。ちいさくてカラフルな家がたくさん並んでいるのが見えて、ふと本城直季さんの写真を思い出しました。きょうは、パノラマ用のカメラ(ホライゾン)も持っていったので、うまく撮れていたら、また後日紹介したいと思います。

2006年08月09日

 アップルに行ってみました。

きょうは、朝のうちに調査が終わったので、午後の仕事を早めに切り上げて、クパチーノにあるアップル本社に行ってみました。ここの「カンパニーストア」は、平日しか営業していないとのことだったので、ちょうどいいタイミングです。じつは、研究所からクパチーノまでは10マイルほどで、280号線に乗って南へ向かって走ると、15分くらいで到着しました。一帯には、リンゴのマークがたくさんあって、ちょっと迷いましたが、「1」というビルの前に、ビジター用の駐車場がありました(ちょっと見づらいですが、写真の中央に黄緑色の「1」が写っています)。

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【2006年8月9日(水):アップル本社にて 左から、アメリカの旗、カリフォルニア州の旗、アップルの旗】

1 Infinite Loop Cupertino, CA 95014

少しばかりあたりをぶらついて、「カンパニーストア」を見学。ここでしか買えないアップル・グッズがあるので(というより、アップルのロゴ入りグッズを扱う公式販売店はここだけなので…)、大量にTシャツを買い込んでいるひともいました。思っていたよりも簡単に行けることがわかったので、うまく予定を調整して、もう一度くらい行ってみるつもりです。

続きを読む "アップルに行ってみました。"
2006年08月08日

 アートキャスト

アメリカでの生活も、残すところ1か月となりました。予定されているインタビュー調査は、まだ半分も終わっていないので、まだまだこれからという感じなのですが、それでもあと1か月。ちらほらと、新学期の準備のことなどがメールで届いたりして、秋からは、講義はもちろん、学事のいろいろなことが再開されます。平日のカレンダーは、調査でほぼ埋まりつつあるので、遠出をするとしたら、数回の週末しかありません…。「特別研究期間」とはいえ、もっといろいろなところを見ておかなければもったいない!と、ふと思いました。原稿やら、事務的なことやら、やるべきことがいくつかあるものの、にわかに“観光客”モードに。週末といわず平日も、うまく時間をやりくりして、もっとまちを歩こう…。そして、さっそく実行です。

きょうは、サンフランシスコでのインタビューが4時前には終わる予定だったので、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)に行ってみることにしました。訪問した家から、クルマで10分ほどで到着。外観は、ガイドブックや雑誌の記事で見たことがあったので、すぐにわかりました。マリオ・ボッタによるもので、(まぁおなじひとなのであたりまえですが)あのワタリウム美術館(神宮前)と、どことなく雰囲気が似ています。スパッと斜めに斬られた竹のような、円筒状の吹き抜けが建物の中央にあって、上から差し込む光で、ロビーはかなり明るい感じでした。その下に階段があって、それを上り下りしながら、各階の展示スペースを見るというレイアウトです。外から見るよりも、中ははるかに広く感じられます。

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【2006年8月8日(火):サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)にて】

最近の日本の美術館でも試みがあるかもしれませんが、やはりここでもポッドキャスト。事前に音声のデータをダウンロードしておいて、iPodなどで聞きながら展示を見ることができるようになっています。正しくは、ポッドキャストではなく、「アートキャスト(artcast)」と呼ばれていて、毎月、あたらしいプログラムが配信されているようです。バックナンバー(アーカイブ)を見るかぎりでは、去年の9月からスタートしています。じつは、ダウンロードはしておいたのですが、肝心のiPodを持って出かけるのを忘れてしまったので、試すことができませんでした。アートキャストだと、美術館で借りるオーディオのレシーバーとは、またちがった感覚で歩けるような気がします。
イントロのトラックには、作家本人の声や、アート・ディレクターのコメントなども入っていて、美術館に行かなくても、けっこう愉しめるはずです。そして、10か所くらいの「見どころ」で立ち止まって、解説を聞きながら作品を見ることができるという構成です。もちろん、フロアマップもpdfで事前にダウンロードできます。うむ、なかなかかっこいい!

入館したのが4時過ぎだったので、あまりゆっくりできませんでしたが、展示されていた作品よりも、(アートキャストもふくめて)展示のしかたとか、建物のほうに、ついつい目が行ってしまいました。さっそく、平日を有意義に過ごすことができて、満足。ミュージーアム・ショップでポストカードを数枚買って、帰路につきました。

2006年08月05日

 ディッシュ・エリアを歩く

日本から戻った翌日から、3日連続でインタビューに出かけて、さすがにバテました。90分のインタビューなので、まぁ標準的なのですが、それ以前の問題として、訪問先の家をさがすだけで一苦労です。まだまだ慣れない土地で、(やさしく?)話しかけてくれるカーナビもないので、住所を頼りに地図を見ながら出かけます。それで、英語でインタビューということなので、またそれなりに神経を使います。

ひとまず先週の分は無事に終わったので、今朝はゆっくり起きました。メールを書いたり、買い物に行ったり、身の回りのことをして、夕方になってから、身体を動かしに出かけました。といっても、べつに激しい運動というわけではなく、“ウォーキング”です。
「ディッシュ・エリア」よばれる丘が、Stanford Ave. と Junipero Serra Blvd が交差するあたりから、西に広がっています。そう、写真にあるように、この丘にはパラボラ・アンテナ(=ディッシュ)がいくつか立っているのです(建っているのです、なのかな?)。当然のことながら、日本のアパートのベランダについているような“お皿”ではなく、巨大です。ぱっとみると、観覧車のようです。

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【2006年8月5日(土):Dish Areaで】

ここは、散策コースになっていて、だいたい1時間ほどかけて一周できるようになっています。見かけよりも急勾配で、最初がけっこうキツイのですが、あとはまぁのんびりと歩けるコースです。iPod(miniとかnano)を腕につけて、走っているひともけっこういます。丘の上に立つと、シリコンバレーの会社やスタンフォード大学のキャンパス、そしてその向こうには、(いつもかすんでいますが)サンフランシスコ湾が見えます。ここを一周すると、ほぼ9,000歩。いい運動になります。
見てのとおり、地面は枯れ草です。この時期は雨が全然降らないために、芝生は茶色くなっていて、木だけは緑色です。聞いたところでは、秋から冬にかけて雨が降る季節になると、緑色になるようです。この丘が、一面緑色になったら、ずいぶん雰囲気が変わるでしょう。パロアルト研究所に向かう道も、両側が枯れ草色です。通りの名前は、Coyote Hill Rd.(コヨーテの丘!)。最初は、本当にコヨーテでも出てくるのではないかと思いました。

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※「地図」だとほとんど何も見えないので、「航空写真」のボタンを押してみてください。中央にあるのが、写真(右)の“ディッシュ”です。

2006年08月03日

 歩く (7月後半)

7月後半の歩数です。
→ グラフでみる7月16日〜31日の歩数

【ふりかえり】 16日の分のデータが消えてしまいました。飛行機でずっと座っていたり、日本の蒸し暑さに負けてタクシーに乗ったり、あまり歩くことができませんでした。29日は、「100人の東京駅」というイベントがあり、午後になってから、がんばって歩き回ったので、なんとか10,000歩を越えました。じつは、2週間ほど前、歩数計をポケットに入れたまま洗濯をしてしまい、何も表示されない状態になりました(16日の記録が消えたのはそのせいかもしれません)。でも、乾いたら、またふつうに動きはじめました。メモリも正常のようです。意外とスゴイ!…のです(ラッキーなだけ?)。皆さん、くれぐれも注意してください。洗濯機のなかから歩数計が出てくると、かなりドキッとします。
この16日間で78,700歩(1日平均およそ4,919歩)。

2006年08月02日

 公園

ふたたび、アメリカです。きょうは、インタビュー調査のためにサンフランシスコまで行ってきました。朝9時からという約束になっていて、(当然のことながら)遅れるわけにはいかないので、7時前には出発。おかげで、渋滞でイライラすることもなく(そして道に迷うこともなく)、1時間ほど早く目的地にたどり着きました。
きょう訪問することになっていた家のすぐそばの、「ワシントン・スクエア」の脇にクルマを停めて、少し歩いてみました。やはり、パロアルトとはちがって、サンフランシスコは「都会」ですね。このあたりなら、クルマがなくても、それほど不自由な思いをせずに暮らすことができそうです。ちょうど、慌しい出勤の時間で、パロアルト研究所の「超?フレックスタイム」とは対照的な朝でした。このハツラツとした雰囲気は、悪くないなと思いつつ、近くにあったカフェでコーヒーを飲みながら、インタビューの準備をしました。

アメリカの都市のなかに点在する、ちいさな公園、いわゆる「スクエア」というのは、とても魅力的です。さほど広くはないのに、存在感があって、多くのひとの憩いの場になっています。朝の公園には、たくさんの中国系のお年寄りたちが、太極拳や踊りの稽古に集まっていました。まるで、日本の夏休みのラジオ体操に似た光景です。太極拳のポーズが、職場へと急ぐ人びとと、あまりにもちがうスピードなのが、愉快に思えました。

1701 Stockton St. San Francisco, CA 94133-2914

ふと公園の角のほうに目を向けると、朝から行列のできている店がありました。帰って調べてみたら、Mama's (on Washington Square) という、かなり評判の店のようです。行ってみればよかった…。