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2006年08月20日

 地球は回る。

きょうは、サンノゼにある The Tech Museum of Innovation に行ってみました。サンノゼに行くのは、独立記念日に花火を見に行って以来ですが、マウンテン・ビューからはクルマでわずか20分ほどです。ちょうど、サンノゼのジャズ・フェスティバルの最終日とあって、たくさんのひとが町を歩いています。遠くから演奏が聞こえてきたり、バーベキュー(にまちがいない)のにおいが漂ってきたり、平和な日曜日の午後です。

予想していたとおり、展示は子ども向け…と思われるものが大部分でした。IMAXシアターもあったのですが、かなりの行列ができていたのでパスして、展示だけを見ることにしました。(日本も最近はがんばっているようですが)アメリカに来ると、こうした科学(技術)博物館の類いがとても充実しているな、といつも思います。とくに、見るだけではなく、触って、叩いて、動かして、と、体験型になっていることが多いのも、感心するところです。
とくに面白かったのは、View from Space という展示です(これは、触ることができません…)。ちょうど、大きな地球儀が浮かんでいるような感じで、これが球状のスクリーンになっています。仕掛けはシンプルで、四方にプロジェクタがあって、この球面にいろいろな地球の情報(たとえば台風の動き、気温の変化、地震の伝播など)を投影しています。球そのものは動かずにぶら下がっているのですが、映像が動くので、地球が回っているように見えます。しばらくは、飽きずに眺めていることができそうです。

060820-1.JPG 060820-2.JPG

【2006年8月20日(日):かなり目立つ色の外壁 / 浮かぶ地球 (The Tech Museumにて)】
●動画で見る View from Space (mpeg4)
回って見えます。 (20sec. 1.47MB)

館内には高校生くらいのスタッフがたくさんいて、案内をしたり、展示の説明をしたりしていました。どうやらみんな、ボランティアのようです。15歳以上なら誰でも応募できて、月に最低8時間を少なくとも1年間は続ける…というのが条件です。ボランティアなので、無償で仕事をするわけですが、入館料がタダになったり、ショップでの買い物が割引になったり、いくつかの特典があります。なによりも、ひとと出会うということが大きな「報酬」になり、当然、ひとに説明をするうちに勉強になるし、責任感や社会性を身につけることにもなるはずです。必要以上に生意気な感じのスタッフもいたりしますが、それは、それなりの時間とエネルギーをボランティアとして活動したことの証だと思って、許すことにします。
「月8時間、1年以上」という関わりかたが、どのように決められた基準なのかはわかりませんが、無理をせずに続けられるバランスなのでしょう。イベントなどに集まる(集められる)ボランティアの数やエネルギーにも圧倒されますが、このように、日常生活のなかにとけ込んだボランティア活動こそが大切な気がします。ゆっくりと、じわじわと醸成されるボランティア精神というものは、決して流行りモノではなく、互恵的なふるまいに対する感度を確実に研ぎ澄ますように思えるからです。

回る地球(本当は回ってないけど)を眺めながら、そんなことを考えていると、一日に数回おこなわれる展示説明の時間が近づいたらしく、ひとが集まってきました。そして、説明に現れたのは、やはり高校生くらいのスタッフでした。丸暗記した文章をしゃべっている感じでスタートしましたが、やがては饒舌になって、まるでじぶんが地球を回しているかのような調子で説明をしてくれました。

201 South Market Street San Jose, CA 95113

※「航空写真」にしてズーム(+)すると、IMAXシアターのドームが見えます。

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コメント

加藤先生お久しぶりです。
お元気ですか? それより覚えているでしょうか...
アーク都市塾PFコース32?期生の小田です。

今地元宮崎の駅前の地域活性化活動を
行っています。

突然ですが、「場の力」という言葉を使った
プロジェクトを宮崎でもしたいと思っています。
何か許可とかいりますか?

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