南へ。
きょうは遠出しました。
研究所の同僚たちと一緒に、南へ向かってドライブです。日本に帰るまえに、カリフォルニアならではの景色を見ておいたほうがいい…と声をかけてくれました。パロアルトからは、けっこう距離がありますが、基本は一本道。途中、いくつかの道路を経由して、あとは1号線をひたすら走り、モントレーやカーメルを通過して、ビッグ・サー(Big Sur)まで南下しました。ビッグ・サーというのは、カーメルから、サン・シモンのあたりまで、およそ90マイルに渡ってつづく海岸線のことです。ちょうどお腹がすく時間になって、Nepenthe の Cafe Kevah でランチです。ここは、本当に絶景でした。少し霧でかすんでいましたが、テラスからは、ゴツゴツとした岩肌と美しい海岸線が広がっているのが見えます。複雑で美しい自然の造形には、ついつい見入ってしまいます。
そのあとは、蛇行する道をもう少し南に下り、景色を眺めました。人気(ひとけ)のないところに、海に向かって、ぽつぽつと豪邸が建っていました。あまりにも隔離されていて、どう考えても不便なのですが、この素晴らしい景色を独占しながら毎日を過ごしていたら、きっと都市の生活などは必要なくなるのかもしれません。自然のなかでの生活です。絶壁のはるか下のほうからは、アシカの鳴き声が聞こえてきたり(どうやら、ラッコもいるみたいです)、上を見れば、ワシ(たぶん、アメリカン・イーグル)が大きな翼を広げて旋回していたり(広げた翼は、2メートル近かったように思います。おろらく、いままで見たことのある鳥のなかで一番大きいでしょう。)…。嗚呼、カリフォルニア!
【2006年8月26日(土):南へ】
まずは素晴らしい景色を見ながらランチ(左上)、そして美しい海岸線に沿って走りました(右上)。森のなかを歩き(左下)、最後はカーメルの海を眺めました(右下)。
※クリックすると、拡大されます。
それから、ふたたび来た道を戻って、Pfeiffer Big Sur State Park に行きました。海のつぎは山、ということで、こんどは深い緑のなかを、川に沿って歩きました。森を歩けば、リスがたくさん飛び回っています。きょうは、盛りだくさん。さらに、カーメルに立ち寄って、ビーチを歩きました。白くて細かい、とても綺麗な砂でした。
少し陽が傾いて、カーメルの海辺は涼しくなり、いくつか火が焚かれています。季候は相変わらずなのですが、なんとなく、夏の終わりを感じました。子供たちは、いつまでたっても海から上がろうとしません。
※ズームイン/アウト(+/-)しても、ほとんど変化がないように見えます。とにかく、海が広がっているという場所なんです。
※晩は、Porta Bella という素敵なレストランでご馳走になりました。美味。
