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2007年04月27日

 湘南を歩く (2):鳩三郎に出会う

4月26日(木)15:30ごろ〜
晴れて、ずいぶん暖かくなりました。いかにも初夏という感じの陽気です。駅とキャンパスを結ぶ道の緑が、とてもまぶしい。きょうは、2時限目に講義をしなければならなかったので、ちょっと遅めのスタートです。鎌倉に行こうと決めていたので、戸塚経由で行くことに。それで、不覚にも電車をまちがえました。いつものクセで、東京方面行きのホームに行ってしまい、ほとんど何も考えずに、やって来た横須賀線に乗り、寝不足だったこともあって、横浜に着くまで逆向きだということに気づきませんでした。
もう、このまま家に帰ろうか…とも思いましたが、横浜で降りて向かいのホームからUターン。30分ほどのロスで、鎌倉に着いたら、もう15:30ごろでした。

きょうは、「発見」というよりは「確認」のためのまち歩きでした。というのも、先週、モノレールの沿線でたまたま鳩サブレーの工場に遭遇し、以来、「鳩的なフィールドワーク」について考えていたからです。
まずは、鶴岡八幡宮へ。確かめたかったのは、「八幡宮」の「八」が鳩になっている…ということ。ズームは使わないので、下の写真だとちょっと見にくいのですが、「八」の字は、鳩が向き合う感じになっています。なるほど。みなさんも、こんど行ったら確かめてみてください。
思っていたよりも鳩は少なかったのですが、やはりサブレーのモチーフになるくらい、この場所には欠くことのできない存在なのでしょう。鳩よりも、修学旅行生たちが、たくさんいました。

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そして、いよいよ鳩三郎に会いに…。これは、まったくの偶然なのですが、いま学生たちに出している「調べ物」の課題の中に、吉田初三郎がふくまれています(※「調べ物」は、何人かの人物についてその生い立ちや仕事・作品を調べるというものです)。鳩三郎と初三郎(酷似)。それから、先週乗った湘南モノレールの上から眺める独特な距離感と、初三郎の鳥瞰図の話。さらに、そもそも初三郎が描き、切り拓いたともいうべきツーリズムの世界(いわゆる観光プロモーションのための情報デザイン?)。鳩サブレーの甘い香り…と、いろいろなアイデアが交錯して、目下のところ、キーワードは「鳩」なのです。
さて、その鳩三郎の正体とは…。皆さん、じぶんで確かめてください。ちょっと感動モノです。参道の店にあります。

hato2.gif17:00ごろ〜
きょうは、事前にみんなに声をかけていたのですが、その呼びかけは空しく湘南の空に吸い込まれ、ほとんど誰からも反応がありませんでした。けっきょく、4月20日付け「湘南Clip・人気の湘南人初登場1位」なひととふたりで、長谷の古民家カフェへ(これは、Yさんのおすすめだったところです)。道に迷いつつ、カフェを発見しました。文字どおり、古民家カフェで、辺りはとても静かでした。せっかくなので庭に出て、あま●のこととか、どうやってフィールドワークをすすめるか…とか、いろいろと話をしました。カフェには、猫のような身体の犬がいました。(へんな表現でごめんなさい。可愛い…ということなのですが、最初に見たときには猫だと思いました。)
ロコモコ丼とコロナ、という、即席の「湘南気取り」で時間を過ごし、肌寒くなってきたので19:00ごろには長谷をあとにしました。スタートで出遅れたこともあって、きょうは思うように歩けませんでしたが、しばらくは「鳩的」な視点とモチーフについて考えてみるつもりです。
それは、あくまでも地面に近く、でもちょっとクールに離れたところから見るというスタンスです。その姿はおのずと風景にとけ込み、みんなに愛され、面白いものを発見すると、クックルー…と思わずのどを鳴らしてしまうのであります。

●4/26に採集した音は、ここへ。
聞く写真:http://audiblephoto.net/

※今学期のゼミ(学部)のプロジェクトとして、江ノ電と湘南モノレール沿線のフィールドワークをおこなっています。記憶が新鮮なうちに、備忘をかねて書いているのでまとまりがありませんが、あらかじめご理解を。

2007年04月26日

 おまけ

「あ、猫みたいな犬がいる。」という長谷のカフェで。4月26日は、い●しょと一緒。それで、まぁ何か録音してみる? (ぴー●さんリスペクト)ということになって…。

070426.jpg

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【2007年4月26日 (木) 古民家カフェ(鎌倉市長谷)で】
【2分19秒 声の出演:い●しょほか 構成:なし ファイル形式:mp3】
※ボタンをクリックすると再生がはじまります。

2007年04月21日

 湘南を歩く (1):ほのかに漂う甘い香り

4月19日(木)14:00ごろ〜
肌寒いものの、雨があがって、太陽も姿を見せました。“江ノ電と湘南モノレール沿線を歩く…”という「お題」を出しておきながら、じつは、(クルマで高架の下を通ることはあっても)湘南モノレールには乗ったことがなかったので、まずは乗ってみることにしました。きょうの起点は大船です。

そして、大船から5分ほどで湘南深沢駅で下車しました。なぜ湘南深沢かは、前の晩に地図と路線図を見ながら、なんとなく決めました。どうやらこのあたりには、工場、整備場、研究所のように広大な土地が使われているところが多そうだというのが理由です(たとえば湘南深沢はJRの総合車両センターというのがあって、グーグルマップの航空写真で見ると、かなり広い!)。そうした施設が「現役」なら、それに応じて場所の雰囲気がつくられるはずだし、もし(残念ながら)解体・再編という状況なら、その広い土地(跡地)は、再開発の対象になるわけで、変わりゆく様子を観察できるのではないかと、漠然と考えたからです。あるいは、「廃墟」があれば、それも対象になります(最近のげんぷうけんでも、「廃墟」がテーマになっていたと記憶しています)。

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とはいえ、初めて乗ったモノレールなので、当然、初めて降りる駅です。しばらく高架下を歩き、途中から32号線に出て、歩きました。すると、ほのかに、甘い香りが…。あの鳩の絵の看板とともに、鳩サブレーの工場(のはず)がありました。ここから、鎌倉(八幡宮の近く)をはじめとする店舗に大量の「鳩」がはこばれているとは知りませんでした。湘南のイメージや経済誌という観点からは、鳩サブレーをテーマにするのもいいかもしれない…などと思いつつ1時間ほど歩いて、ふたたび湘南深沢駅へ戻りました。工場見学ができるかどうか確かめてみます。

hato2.gif15:20ごろ〜
それから、ふたたびモノレールに乗って、江ノ島へ。モノレールから見える斜面(西鎌倉〜片瀬山あたり)にはタケノコがたくさん見えました。上から眺める景色も、けっこうおもしろいものですね。あの距離感で見る…というのは、モノレールならではの視点です。それこそ、鳩の見ている景色かもしれません。鳩瞰図か…。

ほどなく、湘南江ノ島駅に到着。シーズン前なのか、それともたまたま木曜日定休の店が多いのか、モノレールの駅から国道に向かう道は、けっこう静かでした。しばらくあたりを歩いてから、片瀬海岸・東浜へ。鳶とカラスがたくさん。浜はとても穏やかでした。砂は前日の雨のせいか、堅くて冷たくなっていました。それから、せっかくなので、いちおう江ノ島にも行きました。ちょっと、疲れてきたので鳥居のところまででストップです。夕方に打ち合わせが入っていたので、小田急線で湘南台へ向かいました。湘南台駅にあった、小田急線の広報誌の表紙に吉田初三郎の鳥瞰図が載っていました。

●4/19に採集した音は、ここへ。
聞く写真:http://audiblephoto.net/

※今学期のゼミ(学部)のプロジェクトとして、江ノ電と湘南モノレール沿線のフィールドワークをおこなっています。記憶が新鮮なうちに、備忘をかねて書いているのでまとまりがありませんが、あらかじめご理解を。

2007年04月18日

 歩く(3月)(おまけ付き)

新学期をむかえ、無事に最初の週を終えました。引き続き、歩いています。これまでは2週間ごとに集計していましたが、これからは1か月に1回報告します。

・3月の歩数です。
→ グラフでみる3月1日〜31日の歩数

【ふりかえり】 デジタル歩数計を持ち歩くようになって、2年目に入りました。年度末・卒業シーズンで、後半はかなり慌ただしく時間が過ぎました。この31日間で192,657歩(1日平均6,215歩)。
新学期のゼミ(学部)では、“湘南”をテーマにフィールドワークをすることにしました。具体的には、江ノ電と湘南モノレール沿線です。そういえば、“湘南”と名のつくキャンパスに勤めてもう5年以上経つのに、あまり“湘南らしい”ことはしていないな…とふと思いました。そもそものキャンパスの立地の問題もあるのですが、もう少し余裕をもって、まちを歩くことができればと思います。

おまけ:「持って帰りたくないんですょ」3月25日は、卒業生たち(06春卒業)と一緒に近所の鰻屋に行きました。それで、その帰り。
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【2007年3月25日 (日) 持って帰りたくなかったプリン】
【47秒 声の出演:ぴー●ほか 構成:なし ファイル形式:mp3】
※ボタンをクリックすると再生がはじまります。

2007年04月10日

 続いて、

もうひとつ。これは水曜日の分です。カリキュラム改編にともない、2001〜2005年度まで「行動と社会関係」として開講していた科目を再編しました(ほとんど、変わってない?)。

【シラバス】
・リフレクティブデザイン(先端導入科目 - 環境情報 - 情報とメディア:35080)
 授業のページ:http://web.sfc.keio.ac.jp/~fk/rd_07S/
[ rd07.pdf]

2007年04月09日

 春学期スタート!

いよいよ授業開始です。クラスで配布予定のシラバス(最新版)を。まずは本日の分から。

【シラバス】
・フィールドワーク法(創造技法科目 - ナレッジスキル:14030)
 授業のページ:http://web.sfc.keio.ac.jp/~fk/fw_07S/
[ fw07.pdf]

2007年04月04日

 虎の涙

070404.jpg同僚のMさんのおススメ、「虎の涙」(石川県珠洲市)が届きました。
うちのすぐそばにあるN商店は、焼酎や泡盛の品揃えでは知る人ぞ知る…とてもいい店なのですが、「虎の涙」はありませんでした。能登の焼酎は、見たところ、ひとつだけ。山田錦をつかった「加州剱」(石川県白山市)は、ちょっと高かったのでビビって買えず、ネットで「虎の涙」を買いました。「虎の涙」も、それなりのお値段です。

金曜日しめきりの原稿があるので、きょうは開けずにビンの外から見るだけです。味についての報告は、のちほど。

2007年04月02日

 望河

【2007年4月1日(日)】
※写真をクリックするとスライドショーのように見ることができます(8枚)。

土曜日の晩の風と雨で、ずいぶん散ってしまったのではないかと心配だったのですが、今年も桜を眺めることができました。お昼過ぎから、隅田川〜浅草あたりへ出かけました。暖かい日曜日。隅田川沿いには、思っていたよりもたくさんの桜があって、かなりの賑わいでした。

屋形船や水上バスを見ていて思い出したのですが、とても興味ぶかい展示があります(これは、先日、逗子のM先生に教えてもらった情報です)。今からちょうど130年前に、東京・深川と栃木県生井村(いまの小山市)の間を就航していたという「通運丸」(外輪蒸気船)などに関する展示です(3館合同企画展)。どうも、ぼくの頭の中では、江東区・墨田区あたりのイメージや地理感覚が乏しいのです。錦糸町と東陽町に挟まれたエリアというのは、じつは歩いたことがないかもしれません。これを機会に、小名木川のあたりに出かけてみようと思います。

「川の上の近代:川蒸気船とその時代」
・望河憧憬:近世近代移行期の関東河岸
 4月28日(土)〜6月17日(日) 江東区中川船番所資料館(東京都江東区)
・蒸気船・通運丸が行く
 4月28日(土)〜6月17日(日) 物流博物館(東京都港区)
・Kioroshi(木下)の蒸気船 銚港丸
 10月21日(日)/28日(日)/11月3日(土)/4日(日)/11日(日)/18日(日)の6日間のみ開館 吉岡まちかど博物館(千葉県印西市)

(♪Shenandoah - 大貫妙子)