そろそろ「ブログ」に飽きてきませんか?これからは、「プログ」ですよ。ぱっと見ると「ブログ」に見えるかもしれませんが、「プログ」です。ざ●まいで「プログ二人前!」なんて注文しても、何も出てきませんよ(意味不明)。「プログ」の“プ”は、プロジェクト、ペーパー、ポストカード、パーソナルなどいくつかのPではじまる単語から来ています。「プログ」は、絵手紙+フィールドノートのようなものです。今学期の場のチカラ プロジェクトは、フィールドワークを中心に構成しているのですが、そのなかで、「プログ」をはじめました。
「プログ」は、フィールドワークの帰り道、どこかでコーヒーでも飲みながら、その時・その場で綴るものです。家に帰ってから…ではなく、30分ほど寄り道をして、フィールド(=現場でのじぶんのふるまい)について考えてみる。これが重要なポイントです。観察・記録をおこなって、その段階でフィールドワークを終わりにするのではなく、あと30分、をかならず付け加える。これをフィールドワークの基本的なふるまいとして、じぶんのなかに取り込むことに意味があります。スケッチでも文字でも、場合によってはレシートや半券のコラージュでも良いので、ハガキサイズにまとめてみます。切手を貼って、それを近くのポストに投函して(ポストして)から帰るのです。これによって、タイムスタンプ(消印)も押されることになります。

【左:プログの練習です。/ 右:試しにポストしてみます。※いずれもktaifotoより】
「プログ」の基本セットは以下のような構成となります。
・スケッチブック(ハガキサイズで、切り取って使えるモノ)
・筆記用具(色鉛筆、水絵の具、筆ペンなど)
・落款印(オリジナルをつくりましょう)
・切手
「プログ」は、「POSTメソッド」(別のエントリーでちかいうちに書きます)と組み合わせることによって、フィールドワークのトレーニングに役立ちます。それは、結局のところ、社会や文化を読み解くためのセンスと方法の獲得につながります。2001年ごろから考えている「ちいさなメディア論」(← 2001年10月に書いた文章です)の、ひとつの具体的なカタチでもあります。デジタルを拒否するのではなく、アナログへの回帰でもなく、「ユビキタス社会」で笑う(そして、「ユビキタス社会」を笑う)ための方法論です。〈いつでも・どこでも〉は、じつは〈いま・ここ〉をこれまで以上に際立たせるのです。
(続く)
Posted by fk at 2004年10月05日 15:30楽しそう!!
ぶろぐを利用してる「マイプロフィール」が近頃リニューアルして、大変なごたごたになっていました。(以前つかっていたモバイルタイプは卒業時のアカウント以降で壊れたみたい。)ぶろぐの限界・・なーんて話じゃありませんが普段当たり前に使っていたもの(電子デバイス)がいかにもろいか、またそのときにいかに自分にできることがないかを痛感させられた出来事でした。
PCをもっていかない旅行に行くときは大概ノート一冊使い切るくらい手で文字を書くのですが、それの使い道にこまっていつも書きっぱなしなんですねぇ。書き流しだけではなく、「その後」をいい加減わたしも考えなくては・・・。
Posted by: びと at 2004年10月06日 14:02