卒業シーズンです。雨が降るたびに、暖かくなっていくように感じます。
いつも(といってもここ2年ほどです)、卒業生には色紙を贈ってきましたが、今年はハガキにしました。昨年の秋から、絵手紙を書いたり、フィールドワークの成果をポストカードにしたり、ふだん授業で配る資料などもできるだけポストカードサイズでつくったり…。いろいろな場面で、ハガキが大切な役割を果たしてきました。
そして、今年の“追いコン”の準備をすすめていた学生から、卒業生に宛ててハガキを書く、という企画について連絡をもらいました。2、3年生のみんなが、それぞれ4年生に宛ててハガキを書いて、“追いコン”の当日に投函しておく。すると、(計画では)翌朝、みんなからのハガキが届けられる…という段取りです。素朴に考えて、10数名からお祝いのハガキが届くというのは、ウレシイはずです。

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今年は、例年よりもちょっと人数が少なくて、4年生は6名。まだ早いのですが、桜の木を描いてみました。実際に、満開の桜の木の下で描いているわけではないので、想像しながら…のいい加減な絵手紙ですが、まぁ大切なのは季節感です。
ところで、この企画、他のみんながどのようなハガキを送ったのか、とても気になります。みんなの前でプレゼントを開けるとき、もらったひとの喜ぶ顔を見るのも愉しいのですが、じつは、何をプレゼントされたかがわかる、という意味もあるんですね。今回のハガキの場合、4年生の家には続々とみんなからのハガキが届いているはずなのですが、それを見ることができないというのは、けっこう残念な気分になります。

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さて、もしかすると永遠に気づいてもらえないかもしれないので、ここで種明かしをしておきます。4年生に贈った6枚のハガキ。横に並べると、1枚の絵になるんです(上の写真では、2枚を横に並べてあります)。卒業してべつべつの道を歩み、バラバラになってしまった6人が、ふたたびハガキを持って集う…などという機会があるのか、ないのか(たぶんないと思うけど)、いずれにせよ、「つながるハガキ」なのであります!
まるで『里見八犬伝』(ぼくと同世代のひとなら、NHKでやっていた人形劇を思い出すでしょ?)のように、6枚のハガキが惹き合い、いつの日か一箇所に集まって、一枚の絵になったりしたら感動的ですね。(『里見…』がピンと来ないひと、要するに「合体ロボ」みたいなもんです。ちょっとちがうか。)

ご卒業、おめでとうございます。

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