7月21日(火)。今年も、県内の先生がた(小・中・高・特別支援校)を対象とした「メディア・リテラシー研修講座」を担当しました。受講者は39名。学校が夏休みになったとたんに、先生がたは研修に出かけてきたということです。昨年と同様、5名くらいのグループに分かれて、ビデオカメラを持って歩き回り、60〜120秒の映像を作成するという実習もおこないました。9時から5時まで、ずっと教室で講義をするのも(お互いに)窮屈だし、「メディア・リテラシー」については、実際に「つくる」経験も重要だからです。あいにくの天気だったので、室内(しかも会場となった神奈川県総合教育センター内)に留まって撮影するグループが多くなってしまいました。個人的には、もっと外へ出かけてほしかったのですが、しかたありません。

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【写真:神奈川県立総合教育センター教育情報共有システムKANA・BOXより】

そんななか、ひとつのグループが撮った善行界隈の映像は、とても興味ぶかいものでした。ぼくは、善行といえば駅のあたりと、せいぜい国道(467号線)沿いの風景くらいしか知らなかったのですが(そもそも、ほとんど善行駅を利用することはありません)、研修の会場となった神奈川県総合教育センターの近辺は、緑が多く、古い建物が点在しています。少し調べてみたら、ビデオに映されていたのは、旧「藤沢カントリー倶楽部」のクラブハウスで、昭和7年(1932 年)に建てられたものでした。設計したアントニン・レーモンドは、大正8年(1919年)、帝国ホテルの建設のためにフランク・ロイド・ライトとともに来日して独立。そのまま、日本で活動するようになったとのこと。

映像のなかのクラブハウスは、趣のある建物でありながら、だいぶ劣化がすすんでいるようで、ここ数年の“廃墟ブーム”を想い浮かべながら映像を見ていたのですが、まだまだ「現役」のようです(失礼いたしました)。「藤沢カントリー倶楽部」の閉鎖後は、横須賀海軍航空隊の司令部になったり、いろいろな歴史を経て、いまは、県立体育センターの食堂(屋根の色から、グリーンハウスと呼ばれているようです)として使われていることがわかりました。
屋根の色を確かめようと思って、Google Mapを見たら、「玉屋食堂」になっていました。色は、グリーン!


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