こういう仕事もしています…。10年くらい前には、研修のしごとがけっこうあったのですが、ずいぶん、ひさしぶり。

健康危機対応のためのリスク/クライシス・コミュニケーション研修:マニュアルだけで安心していませんか?現場から学ぶリスク/クライシス・コミュニケーション

厚生労働科学研究費補助金「健康危機管理従事者のためのリスク/クライシスコミュニケーションスキル向上のための研修プログラムの開発と評価」研究班では、9月26日・27日と連続で以下の研修を実施いたします。参加希望の方は、kikkawa [at] aoni.waseda.jp宛、「研修参加希望」と件名に明記し、お申し込みください。

・日時:2009年9月26日(土)13時〜16時30分・27日(日)9時〜15時(昼食休憩あり)
・場所:慶應義塾大学三田キャンパス第1校舎 111教室
・定員:50名(参加料無料。先着順。ただし、同一組織からの参加は人数を制限することがあります。また、両日とも参加できる方に限ります。)

【主旨】
本研修のねらいは2つである。
(1) 危機管理時においては、「臨機応変に対応することが重要であること」を学ぶ
(2) 「臨機応変に対応するためにはどのようにすればよいのか」を体験的に理解する
危機に適切に対応するためには、事前にマニュアルを用意することと訓練をしておくことが重要である。しかし、危機の多くは、想定外の事象や、想定以上の規模になることが多い。その際に当初の予定通りに対応をしていては、危機に適切に対処することはできない。 必要なことは、マニュアルを尊重しつつも、現場で臨機応変に対応することである。
本研修では、その重要性をまず参加者が理解し、共通認識を持つためのプログラムが用意されている。臨機応変に対応することの重要性を参加者同士で共有した上で、では実際の現場でどのようにすれば臨機応変に対応することができるのか、参加者1人ひとりが体験的に理解できるようにする。 ここで注意しなくてはならないことは、参加者を取り巻く状況はそれぞれ別個のものであり、全く同一の対処法をマニュアル化することはできないということである。
いわば、マニュアルからどう「逸脱」するのか、その逸脱の範囲と方法を、参加者が自分の状況を考慮しながら、「持論(my theory)」を作ることである。本研修では、そのことを参加者が体験的に理解し、具体的な手がかりを得ることができるプログラムが用意されている。
それぞれの参加者は、現場の実践に、本研修の成果を生かすことが期待される。

【スケジュール】
(日英同時通訳あり。時間は若干変更になる場合があります。)**
■26日(土)午後「現場を知る」
13:00〜13:15主催者側趣旨説明
13:15〜13:35 「危機とは、危機管理とは」スウェーデン防衛大学危機管理センター Edward Deverell氏
13:35〜13:55 「新型インフルエンザ対応を振り返って:ジャーナリストの立場から」時事通信社時事防災WEB編集長 中川和之氏
13:55〜14:25 「新型インフルエンザ対応を振り返って:地方自治体の立場から」横浜市危機管理監 上原美都男氏
14:25〜14:40  休憩
14:40〜16:15 グループによる論点のまとめ
16:15〜16:30 「臨機応変の重要性」 慶應義塾大学環境情報学部 加藤文俊

夜:懇親会(自由参加。参加を推奨)

■27日(日)午前「自分の理論(持論)を作る」
9:00〜11:30 組織間調整を考える(グループワーク)
11:30〜12:00 「クライシス・コミュニケーション」 慶應義塾大学商学部 吉川肇子
12:00〜13:00 昼食休憩
■27日(日)午後「持論を実践につなげる」
13:00〜14:45 2日間の成果の発表「どう臨機応変にするのか」
14:45〜15:00 まとめ

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