3月11日に実施した「向島キャンプ」の、その後の展開です。S中さんをはじめ、墨東のかたがたのご厚意で、あの日つくられたポスターが、まちで展示されることになりました。しかも、「巡回展」です。
昨晩は、「キャンプ」の作業場として使わせていただいた「東向島珈琲店」に行き、パネルを貼りました。全部で10枚あるのですが、ここは壁面スペースの都合で、5枚ずつ、入れ替えます。ただ、5枚でもA1サイズのポスターなので、壁面スペースを埋めることになり、なかなかの存在感でせまってきます。

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【3月18日の夜:設営完了@東向島珈琲店】

【墨東に暮らす人びとのポスター展】
(1) 2010年3月18日(木)〜31日(水) 東向島珈琲店(東京都墨田区東向島1-34-7)http://www.cfc101.com/higamuko/
(2)2010年4月17日(土)〜25日(日) チクタク商店(東京都墨田区向島5-50-3)http://tictac5503.exblog.jp/
(3)企画あり(O部先生によると、もう一か所ありそう…。)

以下は、「ポスター展」用の説明文です。一部(だいぶ)「釜石フィールドワーク」の説明文を流用していますが…。また、「向島キャンプ」の参加メンバーが書いた、感想やコメントもファイルに綴じて、店内に置いてあります。併せてご覧ください。
ここに展示されているポスターは、ぼくたちが標榜する「キャンプ」という活動のなかで制作されました。すべて、半日で完成させたものです。「キャンプ」は、地域づくりやまちづくりと密接に関わっていますが、なかでも一番の特徴は、コミュニケーションという観点からアプローチするという点でしょう。つまり、まずは、まちを見るのではなく、人に会いに行く…。
3月11日、ペア(もしくは3人グループ)で、墨東エリアに暮らす人びとを訪ねて、仕事の現場を観察したり、話を聞いたりしました。わずかな時間ではありますが、一人ひとりのことばに、そして佇まいに、向島というまちの過去、現在、未来を読み取る試みです。
午後からは、「東向島珈琲店」の机にコンピューターを並べて、編集作業のはじまりです。それぞれのグループは、午後5時までに、ポスターを完成させるという課題に向き合います。レイアウトや画像加工といった問題から、メンバーとのコミュニケーション、時間のマネジメントなど、学生たちには、全体を見通す目線が要求されます。そして、期限が来たとき、ポスターが〈有るか/無いか〉が大きな意味をもつことを、体験的に学ぶのです。
世界に1枚だけのポスターは、人と人との距離を、一気に縮めるはずです。ぼくたちは、プロのデザイナーではありません。だからこそ、ポスターという媒体のもつ力強さを直接的に感じることができるのだと思います。今回の活動でつくられた10枚のポスターは、どれも愛おしく、このまちを映しています。

・向島キャンプ(随時更新中) http://vanotica.net/mukop1/

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