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※クリックすると、中吊りギャラリー(ウェブ版)にとびます。

2か月半にわたってすすめてきた“湘南”フィールドワークの成果は、中吊り広告のフォーマットでまとめました。下記の日程で、江ノ電の車両広告として掲出されます。ぜんぶで30種類以上あるので、ぜひ、ご覧ください。

日時:2007年7月9日(月)〜20日(金)
場所:江ノ電車両(全28車両に載ります)

・全作品カタログ:http://vanotica.net/enoden_gallery/
・ケータイサイト:http://vanotica.mobi/

  • 2007-06-25 23:57:55
  • 2007年度秋学期
2007年度秋学期「研究会」のシラバスを公開しました。来学期は、「エッジ(へり/ふち)」がテーマです。新規履修希望者は、概要をよく読んで、7月29日までにエッセイ等を送ってください。

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・大学のオフィシャルサイト版は → 研究会シラバス一覧

  • 2007-06-20 23:03:30
  • あじさい祭り
今年も、開成町(神奈川県足柄上郡)の「あじさい祭り」に行ってきました。なぜか気になる、応援したくなるこのイベントも、20回目だということです。資料によると、最初の年にはおよそ9,000人だった来場者が、平成17年には170,000人を数えました(「美しい日本の村景観コンテスト」の優秀賞にえらばれた平成11年には、228,200人!)。去年は、遅霜の影響で、いまひとつだったのですが(とはいえ114,000人)、着実に地域に根づいてきたことがうかがえます。今年も、農道をぶらぶらしながら、あじさいはもちろんのこと、このイベントを訪れているひと、運営を支えているひとを眺めました。力むところのない“自然体”のイベントで、とくに「全員参加」の雰囲気が印象的でした。



【2007年6月16日(土):開成町・あじさい祭り】
※写真をクリックするとスライドショーのように見ることができます(10枚)。

この「あじさい祭り」の基礎をつくった仕掛け人たちは、当時30代。地域住民とともに農道、水路沿いに5000株のあじさいを植えるところからはじまったそうです。そして、去年よりは今年、今年よりは来年、というように、イベントが少しずつ育まれてゆきます。つまり、地域コミュニティは、学び続けるのです。まちづくり・地域づくりにとって、「種をまく(株を植える)」ことが重要だと言われますが、こうして「花が咲く」ことで、そのアイデアや功績が報われます。
20年というスケールで、まちや地域コミュニティを考えるとき、可能性をどこまで見通すかという構想力が必要です。プランは現実的であることが求められますが、いつもの水田地帯を目の前にしながら、(20年後に)あじさいが咲いている風景や、200,000人の来場者を想い描くことができるかどうか…。“極端”ともいうべき発想こそが、毎年毎年の積み重ねの原動力になるのでしょう。また来年も行ってみたいな…という気分になるのは、のびやかな風景が気に入ったから、そして、このイベントを応援しながら、“今年よりは来年”を確かめたいからだと思います。

(♪Trivia - 山弦)

[map:35.342533,139.12023]

6月15日(金)15:00ごろ〜
梅雨入りした翌日は晴天。あまりにも暑そうだったので、スタートが遅れてしまいました。きょうの起点は藤沢です。きょうは、江ノ電の中吊り広告のことを確認する必要があったので、藤沢駅にある事務所へ。やはり8月は枠が一杯のようで、7月中旬〜下旬を目指すのが現実的のようです。(つまり、当初の予定どおり…ということなのですが。)
中吊り広告だけでなく、藤沢駅・鎌倉駅の液晶ディスプレイ(50/60インチ)も使えるかもしれません。

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そのあとは、江ノ電に乗って極楽寺へ。観光客の持ち物(紙袋など)を観察しながら、せっかくのシーズンなので、あじさいを見るつもりでした。少し時間が遅かったせいか、人影はまばらで、あじさいもまだこれから…という感じでした。このあたりでは、ふつうの(ガイドブック片手の)観光客の姿はほとんどなく、黄色いふくろはひとつも見かけませんでした。そのかわりに、立派なカメラ(デジタル1眼レフ)と三脚を持ったひとが目立ちました。極楽寺を見てから、成就院へ。どこかで見た景色…と思ったら、一日前にアルバムで見た、さ●かの写真の場所でした。海が見渡せて、これで道の両側のあじさいがもっと咲いていたら、さらによかったのですが…。しばらく、ここで海を眺めてから長谷へ向かいました。ずいぶん遠くに見えていたのに、坂道を下ってゆくと、思っていたよりも早く海に近づきました。

17:10ごろ〜
長谷の駅は人でいっぱい。鎌倉に向かう江ノ電もかなり混雑していました。鎌倉に着いて、駅前でいつもの定点観測です。きょうは、いつもより少し遅めの時間でしたが、同様に店の前で20分間、出てくる黄色いふくろをカウントしました。団体客や修学旅行生の姿はなかったものの、コンスタントに人が出入りしていました。面白いことに、大部分が「下りの鳩」でした。「観てから派」のひとたちが、最後におみやげを買うために店に立ち寄っているのでしょう。20分間で観測した53のふくろのうち、「上り」はわずかに2つでした。
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※クリックすると拡大されます。

カウントをはじめて10分ほど経過したところで、小町通りの方角から「もうひとつの黄色いやつ」が登場し、大胆にも店のなかに入って行きました(写真下)。ついに、黄色いふくろどうしのご対面です。遠くから見ると区別が難しいのですが、こちらは全面黄色です。不思議なことに、ふり返ってみると、これまでの調査では全面黄色のふくろは、見かけたことがありませんでした。「もうひとつの黄色いやつ」は、鮮度が大事ということで、あまり回遊せずに、すぐに姿を消してしまうのかもしれません。

070615-03.jpg

きょうは、ほかにも発見がありました。まずは「Lビニ」(ビニールのLサイズ)です。これまでには一度も観測されたことがありませんでした。もしかすると、通常の「ビニ」にたくさん詰め込んで、伸びて大きくなったのかもしれない…などと考えましたが、そんなことはありえません。容量としては、少なく見積もっても紙のLくらいは入りそうです。「Lビニ」は、それなりに存在感はあるものの、なんとなくムリをしている感じがしました。

lbini.jpg purple.jpg
20分間のカウントを終えて、しばらく座っていたら、うすいパープルのビニールぶくろが目につきました。これも、いままであまり見かけませんでしたが、いつもの黄色い「ビニ」と同じくらいのものと、さらに小さいサイズのものが多いようです。この「マメなパープル」がどこから来るか…はだいたいわかっていたので、小町通りに向かい、店の前まで行きました。ついこのあいだの『ランキングパラダイス』(TBS)で紹介された影響もあってか、店はものすごい人だかりでした。
そのあとは、他のふくろを観察しながら、しばらく歩き回りました。18時になると、そろそろ店じまいというところも少なくないようで、駅に向かうひとが圧倒的に多かったのが印象的です。いくつか、特徴的なおみやげの紙ぶくろを見かけましたが、うまく接近することができませんでした。

yellow.jpgさて、ここのところ、おみやげのふくろを眺めてきたのですが、ひとによっては、おみやげをたくさん買って、いくつかのふくろをひとつにまとめたりします。つまり、ふくろのなかに、ふくろを入れるということです。実際に、すでに持っていた大きめの紙ぶくろのなかに、「ビニ」が入れられている現場を何度か目撃しました。このような「隠れ鳩」がどのくらいいるのかわかりませんが、おみやげを買うタイミング、買う物の大きさなどによって、ふくろどうしの関係が決まると考えられます。たとえば、ブランド品を買ったときの紙袋が、スーパーのレジ袋のなかに入れられることは、あまりないでしょう。色、プリントされたロゴやキャラクターなどをつうじて、紙ぶくろが広告媒体としての役割を担うとするならば、いちばん外側のふくろとして使われること、あるいは他のふくろのなかに入れられないこと、が重要な課題になります。商品名や店名を覚えていなくても、「あ、あの○○のふくろのやつね…」というところまで認知度が高まれば大したものです。

●6/15に採集した音は、ここへ。
聞く写真:http://audiblephoto.net/

  • 2007-06-14 07:11:15
  • 今年も100人。
昨年は「100人の東京駅」でしたが、今年は浅草です。「使い捨てカメラ」を持った100人が浅草を写す、というイベントです。去年はとにかく暑かった…。

■レンズ付きフィルムによるイベント&写真展
「100人の浅草モダン」撮影会 
日時:2007年7月15日(日)10:00〜17:00
集合場所:浅草雷門横
※事前申し込みが必要です。くわしくは、ギャラリーA4(エークワッド)のサイトから。
昨年のイベントについては、ホーム>展示>アーカイブ>2006で。

  • 2007-06-12 13:58:24
  • 弐号機
今朝、一時的に、漂流カメラ(くわしくは、5月31日の記事を参照してください)弐号機を回収してみました。ちゃんと、アンテナで検知されたとおりの部屋にありました!
フィルムのカウンターは、“18”になっていました。ということは、9枚ほど、誰かが何かを撮ったということですね。現像するのが楽しみ…。弐号機は、いまここにいます。

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drifter9.jpg

・5月の歩数です。
→ グラフでみる5月1日〜31日の歩数

【ふりかえり】 はしか(麻疹)の流行による休講も、祐ちゃんでフィーバーした早慶戦も終わり、そろそろ梅雨入りでしょうか(あ、遼くんも忘れずにね…)。“湘南フィールドワーク”は、いまのところ週1回のペースをキープしているので、このまま、予定どおり終わらせたいと思います。鎌倉あたりを歩くことが多いのですが、緑が本当にきれいです。最近、スーパーなどに青梅が並んでいますね。梅酒を漬ける季節です。この31日間で199,657歩(1日平均6,440歩)。

(♪夏の影 - ブレッド&バター)

6月7日(木)15:30ごろ〜
日中は汗ばむくらいの陽気だったのですが、鎌倉に着いたらずいぶん風が強くて肌寒い感じでした。まずは、駅前で「鳩」をカウントすることからスタートです。
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※クリックすると拡大されます。

15:35〜15:55 扉店(鎌倉駅前)
前回とおなじく、20分間、店から出てくる黄色いふくろを数えました。きょうは、修学旅行の子供たちの姿はほとんどなく、わりあいと穏やかな雰囲気ではじまりました。
[15:42ごろ]団体の観光客(シニア)が店の前に集まりました。なんか、昔、香港に行ったときにバスでおみやげ店に連れて行かれた(さらにぼくたちが店に入った直後に店のドアが閉められた=閉じこめられた?)ことを思い出しましたが、ガイドのひとからアナウンスがあり、しばし(30分足らず)の「フリータイム」となりました。
さて、そのシニアな人たち。小学生(中学生)のような敏捷性はないものの、大部分の人が、どどっと店に吸い込まれてゆきました(まぁ店の前で「フリータイム」を告げられたら、ほとんど本能的に動いてしまうような気もしますが)。
カウントが急増する予感。目の前には、店のショーウィンドーに群がる人びとが見えて、数分後にはたくさんの「鳩」が店を出てきました。「フリータイム」のあとの集合場所が、「上り(小町通り)」方向のためか(じつは「下り(駅方向)」でもほぼ同じくらいの距離ですが)、「上りのM」と「上りのL」が目立ちました。
[15:47ごろ]いまだに先ほどの人びとが何を買おうか迷っているところに、おみやげを買うのを忘れていた(あるいは、友だちが黄色いふくろを持っていたから、ぼくも…と反応した)と思われる小学生がどこからともなく現れ、群がります。まさに、老若男女が激しくサブレーに群がるという図絵です。小学生たちは、だいたい「下りのM」または「下りのビニ」という感じ。
というわけで、20分の間の5分間だけで50くらいの黄色いふくろが飛び立ちました。シニアな人びとは、バスに乗り遅れないように、告げられた時間の5分前に集まっていました。

hato_g.jpgさて、きょうは、めずらしい「鳩」も観察されました。サイズはM(くらい)だと思いますが、グレーです。そして、真ん中ではなく右隅のほうにイラストが描かれているものです。写真を撮ることはできなかったのですが、観察していた店からではなく、(本店方面から)やって来て、駅へと向かいました。たぶん、「弔事の下り鳩」ではないかと思うのですが、まだ確かなことは言えません。明るい黄色とは対照的に、地味なグレーで、ちょっと控えめで哀しげな感じでした。

16:00ごろ〜
昼間、に●らから、フィールドワークについて相談したいという連絡をもらったので、鎌倉駅で待ち合わせをして、珈琲を飲みに行きました。そこで、調査のことを中心に1時間ほど話をしました。一度、6月末に成果をまとめるものの、実際にはもうしばらく調査をしてから「卒業制作」にすればいいので、それほど悩む必要はない…ということで。記録の方法/整理のしかたをきちんと決めておけば、まちがいなく、面白いものができるでしょう。

17:00ごろ〜
約束の時間までまだ余裕があったので、たまには植物の写真でも撮ってみようということに。あじさい、キダチチョウセンアサガオ、ハス、その他いろいろ…。名前のわからない花も、何枚か撮ってみました。緑がとてもきれいで、思っていたよりもたくさんの花が咲いていました。

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hato2.gif18:00ごろ〜
そして、湘南Clipのオフィスへ(この日撮った、キダチチョウセンアサガオの、すぐそばです)。H川さんとM浦さんに会って、これからどうするか…について話をしました。そこで、偶然にもN川さんに会いました(ハッピーに仕事をしているのでしょう…。むかし、「どうにもやる気のおきない…」ブログをときどき読んでいたので、ちょっと懐かしい気分になりました)。
H川さんは、ぼくたちの書いている文章をけっこう細かく読んでいて、うれしいような恥ずかしいような。でも、いくつか面白いかたちですすんでいるテーマ(たとえば、で●ーの、人から人へ(店から店へ)というようなもの)は、ちょっと工夫してまとめたりできそうだ…という話になりました。中吊り広告の件も、うまく連携できそうです。

1時間ほど話をしてから、で●ーも行ったというカフェ へ。あいにく、ご飯(お米)がなかったので、パンでカレーを…ということになりました。ご飯のないキーマカレーを、なんとなく“キーマパン”と呼んでいましたが、カレーであることを忘れないためには、“キーマカレーパン”と呼ばなければなりません。もちろん、サフランライスは欲しかったのですが、美味しくいただきました。H川さんもM浦さんも、職住近接(超近接)のライフスタイルとのことで、うらやましいかぎり。徒歩圏内に、職場だけではなく、海も山もあるというのが、湘南暮らしの魅力になっているのでしょうね。
あまり飲まなかったのですが、気分は良くて、これで歩いて帰ってごろりとできればどれだけ幸せかという状態で、横須賀線に揺られて品川へ。

(電車に乗っていたらすっかり酔いが覚めてしまい、録画予約をしておいた『わたしたちの教科書』をマジメモードで見ました。じつは、「教師モノ」はついつい見てしまうことが多く、これも欠かさず見ています…。)

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