8月後半の歩数です。
→ グラフでみる8月16日〜31日の歩数

【ふりかえり】 やはりペースは落ちています。パロアルト近辺で生活していると、ほとんどがクルマの移動になるからです。食生活は、おそらくカロリー高めなので、ちょっと体重が気になります。まもなく日本に戻りますが、秋から冬にかけて、挽回します。今年は、幸いなことに日本の暑さを逃れて夏を過ごすことができました。そろそろ、歩くのが気持ちいい季節になりますね。
この16日間で66,660歩(1日平均およそ4,166歩)。



正午の鐘です。(Sather Towerの上にいます)

  • 2006-09-03 23:11:23
  • カルトレイン
こちらに来てからは、ずっとクルマで移動していたので、まだ電車に乗っていないことに気づきました。べつに“鉄道マニア”ではないのですが、一度くらいは乗っておいたほうがいいだろうと思い、サンフランシスコまで行ってみることにしました。そして、じつはきょうが今回のアメリカ滞在で最後の日曜日なので、サンフランシスコ見物でもしよう…というプランです。
California Avenue 駅から、サンフランシスコとサンノゼを結ぶ、カルトレイン(Caltrain)で出かけます。週末は駅前にタダでクルマを停めておけるので、便利です。日曜日で、サンフランシスコに遊びに行くひとが多いのか、思っていたよりも混んでいました。せっかくなので2階席に座って、のんびりと1時間ほど電車に揺られました。「サンフランシスコ駅」は、ずいぶんと簡素で、少しばかり拍子抜けしたのですが、きっと無意識のうちに、フィラデルフィアやニューヨークのアムトラックの駅を想像していたからだと思います。

060903-1.jpg 060903-2.jpg

【2006年9月3日(土):ユニオンスクエアのあたりで】
※クリックすると拡大されます。
●動画で見るカルトレイン(の窓の外) (mpeg4)
帰りの電車です。 (50sec. 3.2MB)

サンフランシスコまで来たので、この際、ケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズ・ワーフまで行こう…と、ベタな観光コースを思い描いていたのですが、そう、まちがいなくここは観光地。ちょっと甘く見ていました。マーケット・ストリートのケーブルカー乗り場には、長蛇の列ができていたので、計画は断念。4日が祝日(レイバーデー)なので、ふだんよりも賑わっていたのかもしれません。しょうがないので、ユニオンスクエアのあたりをぶらぶらして、デパートとかアップル・ストアとか本屋をのぞいて、ふたたび電車に乗って、パロアルトに戻って来ました。

ぼんやりと外を眺めていると、窓越しではあるものの、家のサイズやまちの雰囲気が変わってゆくのがわかります。そして、地域によって暮らし向きがちがうということの背景には、さまざまな問題が横たわっているはずです。それぞれの駅から乗り込んでくるひとの肌の色や服装、しゃべる言葉も変わります。南から北へ(あるいは北から南へ)電車に揺られるだけで、多種多様な人びとが、絶妙なバランスを保ちながら、棲み分けしていることにあらためて気づきます。

[map: 700 4th St San Francisco, CA 94107]

※駅からユニオンスクエアまでは、思っていたよりも距離がありましたが、気持ちよく歩くことができました。

インテル!(Intel Museumにて)


  • 2006-08-31 23:59:32
  • 活動報告など
きょうで、予定していたインタビュー調査がすべて終わりました。滞在中にまとめることはできないのですが、残りの時間をつかって、少しデータの整理をします。

【エッセイ】
・加藤文俊(2006) 「オフィス・ライフ (1):「標本」で発想する」 『NEW OFFICE』 2006年夏号(No.176, pp. 18-21) 社団法人 ニューオフィス推進協議会(NOPA)

【ワークショップ】
前にも載せたのですが、9月18日(月)、UbiComp2006Pervasive Image Capture and Sharing: New Social Practices and Implications for Technology (PICS) ワークショップにオーガナイザーとして参加予定です。今回は、ポッドウォークのことを少しまとめてみました。ポジション・ペーパー:

・Kato, F. (2006) Capture, share, and experience: "Podwalk" as a medium for flâneurs.
[ ubicomp_06.pdf]

【展示】
レンズ付きフィルムによる写真展「100人の東京駅 2006.07.29」で、「加藤研究室」の展示も併設されることになりました。
日時:2006年10月6日(金)〜20日(金)
場所:ギャラリーA4(エークワッド)

  • 2006-08-26 23:53:56
  • 南へ。
きょうは遠出しました。
研究所の同僚たちと一緒に、南へ向かってドライブです。日本に帰るまえに、カリフォルニアならではの景色を見ておいたほうがいい…と声をかけてくれました。パロアルトからは、けっこう距離がありますが、基本は一本道。途中、いくつかの道路を経由して、あとは1号線をひたすら走り、モントレーやカーメルを通過して、ビッグ・サー(Big Sur)まで南下しました。ビッグ・サーというのは、カーメルから、サン・シモンのあたりまで、およそ90マイルに渡ってつづく海岸線のことです。ちょうどお腹がすく時間になって、Nepenthe の Cafe Kevah でランチです。ここは、本当に絶景でした。少し霧でかすんでいましたが、テラスからは、ゴツゴツとした岩肌と美しい海岸線が広がっているのが見えます。複雑で美しい自然の造形には、ついつい見入ってしまいます。
そのあとは、蛇行する道をもう少し南に下り、景色を眺めました。人気(ひとけ)のないところに、海に向かって、ぽつぽつと豪邸が建っていました。あまりにも隔離されていて、どう考えても不便なのですが、この素晴らしい景色を独占しながら毎日を過ごしていたら、きっと都市の生活などは必要なくなるのかもしれません。自然のなかでの生活です。絶壁のはるか下のほうからは、アシカの鳴き声が聞こえてきたり(どうやら、ラッコもいるみたいです)、上を見れば、ワシ(たぶん、アメリカン・イーグル)が大きな翼を広げて旋回していたり(広げた翼は、2メートル近かったように思います。おろらく、いままで見たことのある鳥のなかで一番大きいでしょう。)…。嗚呼、カリフォルニア!

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【2006年8月26日(土):南へ】
まずは素晴らしい景色を見ながらランチ(左上)、そして美しい海岸線に沿って走りました(右上)。森のなかを歩き(左下)、最後はカーメルの海を眺めました(右下)。
※クリックすると、拡大されます。

それから、ふたたび来た道を戻って、Pfeiffer Big Sur State Park に行きました。海のつぎは山、ということで、こんどは深い緑のなかを、川に沿って歩きました。森を歩けば、リスがたくさん飛び回っています。きょうは、盛りだくさん。さらに、カーメルに立ち寄って、ビーチを歩きました。白くて細かい、とても綺麗な砂でした。
少し陽が傾いて、カーメルの海辺は涼しくなり、いくつか火が焚かれています。季候は相変わらずなのですが、なんとなく、夏の終わりを感じました。子供たちは、いつまでたっても海から上がろうとしません。

[map:Highway 1, Big Sur, CA 93920]

※ズームイン/アウト(+/-)しても、ほとんど変化がないように見えます。とにかく、海が広がっているという場所なんです。
※晩は、Porta Bella という素敵なレストランでご馳走になりました。美味。

アップルが、ひどく好きみたいです。(スタンフォード・ショッピングセンターにて)


  • 2006-08-20 20:46:32
  • 地球は回る。
きょうは、サンノゼにある The Tech Museum of Innovation に行ってみました。サンノゼに行くのは、独立記念日に花火を見に行って以来ですが、マウンテン・ビューからはクルマでわずか20分ほどです。ちょうど、サンノゼのジャズ・フェスティバルの最終日とあって、たくさんのひとが町を歩いています。遠くから演奏が聞こえてきたり、バーベキュー(にまちがいない)のにおいが漂ってきたり、平和な日曜日の午後です。

予想していたとおり、展示は子ども向け…と思われるものが大部分でした。IMAXシアターもあったのですが、かなりの行列ができていたのでパスして、展示だけを見ることにしました。(日本も最近はがんばっているようですが)アメリカに来ると、こうした科学(技術)博物館の類いがとても充実しているな、といつも思います。とくに、見るだけではなく、触って、叩いて、動かして、と、体験型になっていることが多いのも、感心するところです。
とくに面白かったのは、View from Space という展示です(これは、触ることができません…)。ちょうど、大きな地球儀が浮かんでいるような感じで、これが球状のスクリーンになっています。仕掛けはシンプルで、四方にプロジェクタがあって、この球面にいろいろな地球の情報(たとえば台風の動き、気温の変化、地震の伝播など)を投影しています。球そのものは動かずにぶら下がっているのですが、映像が動くので、地球が回っているように見えます。しばらくは、飽きずに眺めていることができそうです。

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【2006年8月20日(日):かなり目立つ色の外壁 / 浮かぶ地球 (The Tech Museumにて)】
●動画で見る View from Space (mpeg4)
回って見えます。 (20sec. 1.47MB)

館内には高校生くらいのスタッフがたくさんいて、案内をしたり、展示の説明をしたりしていました。どうやらみんな、ボランティアのようです。15歳以上なら誰でも応募できて、月に最低8時間を少なくとも1年間は続ける…というのが条件です。ボランティアなので、無償で仕事をするわけですが、入館料がタダになったり、ショップでの買い物が割引になったり、いくつかの特典があります。なによりも、ひとと出会うということが大きな「報酬」になり、当然、ひとに説明をするうちに勉強になるし、責任感や社会性を身につけることにもなるはずです。必要以上に生意気な感じのスタッフもいたりしますが、それは、それなりの時間とエネルギーをボランティアとして活動したことの証だと思って、許すことにします。
「月8時間、1年以上」という関わりかたが、どのように決められた基準なのかはわかりませんが、無理をせずに続けられるバランスなのでしょう。イベントなどに集まる(集められる)ボランティアの数やエネルギーにも圧倒されますが、このように、日常生活のなかにとけ込んだボランティア活動こそが大切な気がします。ゆっくりと、じわじわと醸成されるボランティア精神というものは、決して流行りモノではなく、互恵的なふるまいに対する感度を確実に研ぎ澄ますように思えるからです。

回る地球(本当は回ってないけど)を眺めながら、そんなことを考えていると、一日に数回おこなわれる展示説明の時間が近づいたらしく、ひとが集まってきました。そして、説明に現れたのは、やはり高校生くらいのスタッフでした。丸暗記した文章をしゃべっている感じでスタートしましたが、やがては饒舌になって、まるでじぶんが地球を回しているかのような調子で説明をしてくれました。

[map: 201 South Market Street San Jose, CA 95113]

※「航空写真」にしてズーム(+)すると、IMAXシアターのドームが見えます。

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