(じつはこの記事、2月の末から書きかけのままになっていました…)

トリノオリンピック、なんだかあっという間に終わってしまいましたね。あとからフォローしようと思って、DVDレコーダーにたくさん録画設定をしておいたのですが、けっきょく見るのは“イナバウアー”くらいかもしれません(あとは、開会式/閉会式とか?)。

さて、オリンピックの番組表に埋もれてしまった感じもありますが、2月26日、日本ラグビーフットボール選手権大会・決勝がおこなわれました。雨の秩父宮ラグビー場。ぼくが大学生のころは、同期の友だちが試合に出ていたこと、そして当時のチームは強かった(本当に強かった…なにしろ日本一になりましたから)こともあって、何度もラグビー観戦に出かけたものです。

どうも最近は、ラグビーのジャージがピチピチになって(襟もなくなったの?)、あの肩パッド?も、見ていてまだちょっと違和感がありますが、とにかく、決勝戦です。なんとなく中だるみの感じもありましたが、いい試合でした。とくに後半、同点のままロスタイムに突入する、という、ドラマチックな展開に…。けっきょくは、同点のまま、両チーム優勝。ノーサイドの笛は、もしかすると、見ているひとにしか聞こえないのかもしれませんね。最後の数分は、本当に見ごたえがありました。
スポーツを見ていて学ぶこと、考えさせられることはたくさんあります。単純すぎるかもしれませんが、こういう試合を見ると、1センチずつでも前にすすむ、というひたむきな闘志に心を動かされます。そう、じわじわと押すのです。ときには勇者のように。ド●のように。

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ふり返ってみると、去年も、すごかったんですよ。看板の写真をつかったモザイクの作品。そして今年も、金沢で写された数千枚の写真を、実際には1か月足らずでまとめたわけで…。バックスがライン際を独走するような、そんな派手さはなくても、確実に前にすすむのです。それが、勇者の仕事です。
そしてぼくは、静かに燃える勇者を、静かに応援しようと思います。

昨日(3月7日)は、「モバイルリサーチ」(特別研究プロジェクト)の一環として、学生たちと谷中・根津・千駄木のフィールドワークをおこないました。春一番の翌日で、ちょっと寒かったものの、ひさしぶりの谷根千でした。くわしいことは、後日報告します。

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【2006年3月7日:あぁ!】

ふと思い出して、見に行ってみたら、なくなっていました。リーズナブルで美味しくて、気に入っていたフレンチのレストラン(不忍通り沿い)。雰囲気もなかなかよかったのですが…。なかはがらんどう。あの辺りには、ずっと変わらない(ように見える)風景がたくさんある分だけ、喪失感が大きいのかもしれません。こういうちょっとした寂しさを感じることも、まち歩きの一部なのでしょうね。

あ、そうそう、気になる万歩計情報ですが、なんと、昨日だけで23,452歩です。最近のアベレージから考えると、3日分歩きました。(これで2日ほど歩かずに暮らすことができる)

さて、2月後半です。ちょうど、このエントリーを書いているときに、●浦先生からコメントの書き込みがありました。そう、ぼくも、なんとなく何歩歩いたか身体でわかるようになってきました。(あ、先日は冊子をお送りいただき、ありがとうございました。個人的には「研究室」が面白かったです。)
→ グラフでみる2月16日〜28日の歩数

【ふりかえり】名誉のために書いておきますが、16日は持って出かけるのを忘れたんです。入試業務などで、どちらかというと室内での活動が多かった2月の後半です。25日は疲れてぐったりとしていました。14日間で79,925歩(1日平均およそ5,708歩)。挽回します。

  • 2006-03-05 08:57:45
  • その後
少しずつではありますが、葛飾柴又でのプロジェクトとPOSTの試みをまとめています。去年の春、ブダペストでの学会発表の内容(に加筆したもの)と、12月に「現代風俗研究会・東京の会」で報告した内容が活字になります。

・Kato, F. (2006) Seeing the "seeing" of others: Environmental knowing through camera-phones. In Kristóf Nyíri (ed). Mobile Understanding:The Epistemology of Ubiquitous Communication (pp. 183-195) Vienna: Passagen Verlag.

・加藤文俊(2006, 掲載予定)「寅さんの見た風景を採集する:カメラ付きケータイをもちいたフィールドワークの試み」『現代風俗学研究』第12号(pp. 37-45) 社団法人現代風俗研究会東京の会

最近、“デジタル万歩計”(正式には、“ヘルスカウンタ”というようです:HJ-710IT)をポケットに入れて歩いています。いちおう、1日1万歩を目標に。これ、USBでPCにつなぐことができるので、簡単に歩数を集計したりできます。とりあえず、2月前半のぼくの歩数を公開してみましょう(不評だったり、長続きしないようだったら削除します)。
→ グラフでみる2月1日〜15日の歩数

【ふりかえり】シンガポールに出かけた日(12日)は、成田エクスプレスに乗って空港に行き、あとはずっと飛行機の中だったので、歩数はわずか3000歩程度。シンガポールでは、蒸し暑かった…などと言いながらもけっこう歩きました。15日間で122,563歩(1日平均およそ8,170歩)。

大忙しの旅でしたが、時差はわずかに1時間だったので、それほど無理もなく、もとのリズムに戻りました。アメリカなどで感じる愛想のよさは、ときどき、お互いが敵ではないことの確認作業のように思えるのですが、シンガポールではちがう感じでした。アジア的なホスピタリティというか、西欧を旅するときとはちがう、不思議な親近感をおぼえました。とくに、“観光客”という身分で出かけると、シンガポールはとても安全で居心地のいい都市なのでしょう。

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出かける数日前に、「フィールドワーク展II」に出展していた何人かの学生からハガキが届きました。「ありがとう」…のハガキです。去年にくらべれば、それほど大したことはしなかったのですが、それでも、ハガキでお礼を言われたりするとうれしいものです。そして、やはり、ハガキならではのスピードがいいのです。書かれているメッセージはもちろんですが、ハガキを書いているゆっくりとした“時間”を想像できるところが、メールとはちがったワクワク感です。

たとえば、●ばちゃんは、年の功?なのかどうかわかりませんが、「ありがとう」をとてもサラリと言えるひとです(あ、そういえば、授業中に●ばちゃんと呼んでしまってごめんなさい)。ちょっとした挨拶さえしない/できない学生も多くいるというのに、表面的なことばではなく、ちゃんと届きます。簡単なことのようにも思えるのですが、なかなか自然にできるものではありません。展示でがんばった分だけ、脱力感(と達成感)も大きいのではないかと想像できますが、あれから1週間ほど経って、ハガキに文字を綴ってくれたわけです。

少し大きな話になりますが、どうも最近は、「ありがとう」が社会的に足りない気がします。たとえばフィールド調査が終わったら、お世話になったひとにお礼のハガキを出す。こういうやりとりが自然にできるようになれば、ひととのつながりは確実に育まれてゆきます。まずは、身近なちいさなことから…ですが、そうやって「ありがとう」をもっと増やしたほうが、毎日が愉しくなるはずです。もちろん、安売りはいけないし、なによりも気持ちが大切です。●ばちゃんのように、さりげなく「ありがとう」が言えるひとは、「ありがとう」をたくさん受け取っているひとなのではないかと思います。

そして、シンガポールから帰ったら、また2通ほどハガキが届いていました。こういうハガキが届くことで、ぼくは、じぶんのやっていることの意味を確認しているのかもしれません。(あ、べつにハガキをよこせと催促しているわけではありません>みんな)

  • 2006-02-15 14:13:10
  • 気温30度
仕事で、つ●や先生と一緒にシンガポールに行ってきました。シンガポール大学(NUS)でのミーティング、などなど…。シンガポールは7〜8年ぶりでしたが、ウォーターフロントにある、あのドリアンのような巨大建物も完成していました。マーライオンも引っ越しましたね。さすがに赤道に近い国、しばらく歩くと汗だくになりました。

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【2006年2月13日】 ちょっと見づらいかもしれませんが、やはり動きがあったほうが雰囲気が伝わりやすいでしょう…。(mpeg4)
シンガポール川のほとり (20sec. 1.3MB)
タクシーに乗って (17sec. 1.1MB)

かなり慌しい旅程だったのですが、スキ間をつかって美術館/博物館へ。
シンガポール美術館(Singapore Art Museum)は、ミッション・スクールを改築したとのことで、建物そのものが素敵でした。展示されているアジアの現代美術も、シンガポールが背負う歴史の重さ/ユニークさを感じさせます。●切手博物館(Singapore Philatelic Museum)は、ちょっとマニアックな感じがするかもしれませんが、堪能しました(個人的にはオススメです)。シンガポールの切手の図案はキレイ。そしてもうひとつ。●アジア文明博物館(Asian Civilisations Museum)では「Powerdressing - 権服」 という企画展をやっていました。権力をもっていた人物がどのような服を纏っていたか…というテーマで、なかなか面白そうだったのですが、時間がなかったので、観ることができませんでした。

深夜にシンガポールを経って、今朝7時半ごろに成田に到着しました。ぐったり。


  • 2006-02-11 08:11:39
  • 景気回復?
2006年度・一般入試の志願者数(受付数)が確定しました。大学全体としてはほぼ4000人、環境情報学部はだいたい250人の増加でした。ひとりが受験する大学の数が増えた…ということでしょうから、なるほど、やはり景気がよくなっているのかもしれません。

景気と関係あるかどうかはともかく、オリンピック開幕直前に、買ってしまいました。DVDレコーダー。じつはもっと前に買っていてもよかったのですが、「開幕まであと●日!」などという広告に、あっさりと負けました。まずは、400GBのハードディスクに、ひたすらオリンピックを溜めます!

そ、そして、付属していたリモコンに大きめの文字が書かれているのが、なぜかうれしい。つ、ついに老眼か?

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