さて最初に書いておきますが、仕事ですよ、これは。そう、ついでにネタをばらしてておくと、このまえの極秘調査は、あたらしいファカルティクラブの件です。そして、某日。川沿いを少し歩いて、お目当てのブツを手に入れてきました。まずは味わってからじゃないと…。

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【左:こんな感じ / 右:約120秒後】

その場で卵を焼くので、それが良い感じの仕上がりになるのでしょう。中はふつうのケチャップ系チキンライスで(基本ですね)、試してみたのはデミグラスのソースです。値段からすると、もう少しボリュームがほしいところでしたが、OKです。この案件、少し先にすすめてみます。

明日から解体がはじまる…と書いてあったような気がしたので、写真を撮りに出かけました。

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じつは、有名な店だと知りつつ、一度も入ったことはないのですが、いい雰囲気の建物なので、前を通るたびに眺めていたのです(店自体は、すでに数年前からべつの場所で営業しています)。そう、『点と線』にも出てくる店です。調べてみたら、昭和22年(1947年)創業。堂々としています。きちんと充電して行ったのに、なぜかデジカメのバッテリーが15分足らずで切れそうになり、ドタバタと写真を撮って終了。こんど行くときにはどのような姿になっているのか…それを考えると、ちょっと切ない気分になりました。ふと見上げると、新幹線。この建物だけでなく、このあたり一帯が大きく変わるはずです。あの、cine la sept(すでに閉館しています)も、いずれは壊されてしまうのですね。

趣きのある建物が壊されてしまうのは、寂しいものです。そして、あたらしい建物が出来上がったあとで、かつての建物やまわりの雰囲気をを思い出せないことは、それ以上に寂しい気がします。こうしてぼくが写真を撮っていることに、どのような意味があるのか…。バッテリーが切れそうなデジカメを片手に考えました。

  • 2005-03-26 07:59:10
  • 年度末:活動報告 2004-2005
予定では、明日、開花です。
文字どおり「年度末」をむかえて、原稿や報告書などをまとめています。そのおかげで、活動報告のリストができました(本当は、日ごろから、ちゃんとマメに更新しておかなければいけないのですが)。いくつか抜けているものがありますが、それは近いうちに追記します。

2005(予定をふくむ, 3月末日現在)
【論文・学会発表など】
・Kato, F. (2005) Seeing the "seeing" of others: Conducting a field study with mobile phones/mobile cameras. Communications in the 21st Century: The Mobile Information Society, Budapest, Hungary, April 28-30, 2005.
[ mob_soc_05.pdf]

・Kato, F., Okabe, D., Ito, M., and Uemoto, R. (2005, in press) Uses and possibilities of the keitai camera. In Mizuko I., Daisuke O., and Misa M. (2005, in press) (Eds.) Personal, portable, pedestrian: Mobile phones in Japanese life (pp. 301-310). Cambridge: The MIT Press.

【展示】
・フィールドワーク展I 2005年2月4日(金)〜6日(日)artist in(銀座)
[フィールドワーク展I]

【プレス】
・朝日新聞(東京朝刊)2005/2/18 携帯で撮影、柴又応援 「寅さん後」を慶大生が探す
[ 021805.pdf]

・読売新聞(東京夕刊)2005/1/25 [こだわりワーク事情] 街おこし、観光名所発掘…地域の魅力は学生に聞け!
[ 012505.pdf]

2004
【論文・学会発表など】
・加藤文俊 (2004) 方法としてのゲームデザイン:大学の講義・演習科目におけるシミュレーション&ゲーミングの活用 日本シミュレーション&ゲーミング学会 (JASAG), 2004年度秋季大会, 一橋大学 (国立キャンパス) 発表論文集 (pp. 101-106)
[ jasag_04F.pdf]

・加藤文俊・荒井祐介 (2004) JASAGの過去、現在、未来 『シミュレーション&ゲーミング』14 (1), pp. 19-27.
[ s&g_04.pdf]

・Shiratori, R., Arai, K., and Kato, F.(2004)(Eds.) Gaming, simulations, and society: Researach scope and perspective. Tokyo: Springer-Verlag.

・Kato, F. (2004) Facilitation in communication: Toward a study of educational gaming-simulation. In R. Shiratori, K. Arai, and F. Kato (2004) (Eds.) Gaming, simulations, and society: Researach scope and perspective (pp. 71-80). Tokyo: Springer-Verlag.

・Kato, F. and Tachibana, K. (2004) Project facilitation through computer-mediated communication: An exploratory study on collaborative research projects. Presented at the 2nd International Conference on Project Management (ProMac2004) October 12-14, 2004, Makuhari, Japan.
[ promac_04.pdf]

・Kato, F. (2004) Understanding Facilitation: How "Facilitation" is communicated and practiced in Japan. Presented (Keynote speech) at International Simulation and Gaming Association, 35th Annual Conference (ISAGA2004) September 6-10, 2004, Munich, Germany.

【書評】
・加藤文俊 (詳細は追記します)

【ラジオ】
・加藤文俊 慶應義塾の時間:メディアと社会生活(全5回)ラジオ日経 2004年12月

【展示】
・清水愛子・加藤文俊 (2004) ちがうけど、おなじ一日:モブログを活用したコミュニティの構築・維持に関する研究 ケータイラボラトリ SFCオープンリサーチフォーラム(ORF2004)2004年11月23日〜24日

【パネル】
・ケータイ社会:ビジネスモデルからパブリックデザインまで SFCオープンリサーチフォーラム(ORF2004)2004年11月24日

【プレス】
・日本経済新聞(朝刊・首都圏経済)2004/11/9 柴又観光に慶大生が新風、亀有信金、助言生かし活性化 --- 脱「寅さん頼み」
[ 110904.pdf]

卒業シーズンです。雨が降るたびに、暖かくなっていくように感じます。
いつも(といってもここ2年ほどです)、卒業生には色紙を贈ってきましたが、今年はハガキにしました。昨年の秋から、絵手紙を書いたり、フィールドワークの成果をポストカードにしたり、ふだん授業で配る資料などもできるだけポストカードサイズでつくったり…。いろいろな場面で、ハガキが大切な役割を果たしてきました。
そして、今年の“追いコン”の準備をすすめていた学生から、卒業生に宛ててハガキを書く、という企画について連絡をもらいました。2、3年生のみんなが、それぞれ4年生に宛ててハガキを書いて、“追いコン”の当日に投函しておく。すると、(計画では)翌朝、みんなからのハガキが届けられる…という段取りです。素朴に考えて、10数名からお祝いのハガキが届くというのは、ウレシイはずです。

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今年は、例年よりもちょっと人数が少なくて、4年生は6名。まだ早いのですが、桜の木を描いてみました。実際に、満開の桜の木の下で描いているわけではないので、想像しながら…のいい加減な絵手紙ですが、まぁ大切なのは季節感です。
ところで、この企画、他のみんながどのようなハガキを送ったのか、とても気になります。みんなの前でプレゼントを開けるとき、もらったひとの喜ぶ顔を見るのも愉しいのですが、じつは、何をプレゼントされたかがわかる、という意味もあるんですね。今回のハガキの場合、4年生の家には続々とみんなからのハガキが届いているはずなのですが、それを見ることができないというのは、けっこう残念な気分になります。

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さて、もしかすると永遠に気づいてもらえないかもしれないので、ここで種明かしをしておきます。4年生に贈った6枚のハガキ。横に並べると、1枚の絵になるんです(上の写真では、2枚を横に並べてあります)。卒業してべつべつの道を歩み、バラバラになってしまった6人が、ふたたびハガキを持って集う…などという機会があるのか、ないのか(たぶんないと思うけど)、いずれにせよ、「つながるハガキ」なのであります!
まるで『里見八犬伝』(ぼくと同世代のひとなら、NHKでやっていた人形劇を思い出すでしょ?)のように、6枚のハガキが惹き合い、いつの日か一箇所に集まって、一枚の絵になったりしたら感動的ですね。(『里見…』がピンと来ないひと、要するに「合体ロボ」みたいなもんです。ちょっとちがうか。)

ご卒業、おめでとうございます。

  • 2005-03-15 08:33:42
  • 「明日あたりはきっと春」(1973)
某日、ホライゾンを持ってまちを歩いたときの写真たち。いまひとつだけど。
歩いたのは、しばらくぶりでした。20年ちかく、おなじ場所でおなじように人を集めている店もあれば、すでに消えてしまった店もあります。じぶんさえ、あのころの風景をすでに忘れそうになっていましたが、かつてはここに同潤会のアパートがあったわけで、いま、まちを歩いている多くのひとは、見たことがないのかもしれません。あのコーヒー店(カフェとは書かず)の店主は、その変わりゆく様を、ずっと見ていたんでしょうね。







ところで、このエントリーにはまったく関係ありませんが、『イエローマジック…』にコメントをいただいたので、ついでに…。『はっぴいえんどBOX』も、ちゃんと去年買いましたよ。こっちは、8枚組。

  • 2005-03-12 11:53:42
  • 買いました。
土曜日の朝です。少しずつ春めいてきました。しめきり間近の論文、文字数(ワード数)を大幅にオーバーし、でもまだまとまらず、逃避のエントリーです。

最近発売された『イエローマジック歌謡曲』を買いました。企画のウワサは聞いていたのですが、3枚組55曲になるとは想像していませんでした。収録されているのは、だいたい1979年から10年間くらいの曲なので、わかるひとにはわかるでしょう…。いや、それにしても、YMOはいろいろな楽曲に関わっていたのですね。「ハイスクール ララバイ」(イモ欽トリオ)とか「コンピューターおばあちゃん」(酒井司優子)は、まぁ懐かしい感じ…。「きたかチョーさん まってたドン」(川上さんと長島さん)は、クルマで聞いていて笑いました。運転中のケータイよりも危険です。ひさびさのラジの歌声にも感動します。思わず、段ボールに入っているはずのLPレコード(たしか、『ハート・トゥ・ハート』と『ラヴ・ハート』は捨てずに取ってあるんですよ)を取り出して、iPod用にファイルをつくりたいくらいです。そして、やはり「ユー・メイ・ドリーム」(シーナ&ザ・ロケット)は名曲ですね。
いままで知りませんでしたが、あのヒット曲「雪列車」(前川清)、作詞・糸井重里、作曲・坂本龍一だったとは…。春には来て欲しいけど、雪よ降れ!イントロだけで泣けます。

外は雪です。寒いし、滑るし。さて、みんなでつくっているポストカードから、いくつかのつながりが生まれていて、なかなか愉しい気分です。あのあと、Kさんからは本を送っていただいたり、葛飾柴又からは封書が届いたり(あまりにも達筆で読むのに苦労しました)、あらためて手紙っていいものだ…と思います。それにくわえて、新聞に記事が載ったことで、懐かしいひとからも手紙が来ました。

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大切なのは、ポストカードを手にしたり、新聞を読んだりして、そのあと実際にハガキや手紙を書くかどうか…なのです。気になるポストカードやフライヤーのたぐいを持ち帰るひとはたくさんいるだろうし、新聞で興味ぶかい記事を目にすることも少なくないのですが、「その先」があるかどうかは大きなちがいです。たとえ相手が見知らぬひとであっても、しばらく音信が途絶えていたひとであっても、じぶんが書くかどうか…が分かれ目(そして別れ目)です。ちょっとした勇気も必要です。

Kさんの本にも書いてありますが、ほんの30分、ハガキを書く時間をつくるだけで、気分が変わります。ブロードバンドで「つなぎっぱなし」になったこともあって、電子メールのほうに時間を使いすぎなのかもしれません。電子メールも、もちろん大切ですが(これがないと成り立たないしごともたくさんあるので)、ハガキを書いて、切手を貼って…というのはなかなか良いものです。じぶんも、それほど筆無精ではないと思っていたのですが、昔にくらべてずいぶんサボってしまっていることに気づきました。
雪の日だって、郵便屋さんははこんでくれます。

先週末、渋谷で出会いました。
ぼくは、特定の商品やサービスについて、あまりブログに書いたりしないのですが、きょうは書きますよ。ZEBRAのantique (0.7)という水性ボールペンです。インクの色も、ブルーブラックとか万年筆のインクを思わせる色がいくつもあって、太さも書き味も良くて。なかでも、ぼくはブラウングレーをえらびました。

こういうことを書くかどうか、じつは迷いました(それほど大げさなことではないのですが)。あまりひとには言わずにこのペンを使い続けたい…という気持ちもあるのです。そう、“目立たず、でも忘れられず”という実力派演歌歌手を応援するように、ひっそりとこのペンを使いたい…と思うのです。でも、だれかがこのペンの存在をブログで絶賛して、大ヒット商品になってしまうと、「あ、流行りモノを使ってるんだ」という目で見られてしまいます。そんなこと、どうだっていいんですけどね。ただでさえ、大きい文具店じゃないと扱っていないようなペンなのに、大ヒットして、品薄になるのもイヤだし。まぁそもそも、いつ頃から売られているものなのかも知らないんですけど。インディーズで活動していたお気に入りのアーチストが、急にメジャーデビューをしてしまったときのような、素直に祝福できない気持ち(わかるひとには、わかるでしょう)を味わいたくないのです。

とにかく、とても気に入ったので、ぼくが使っている…ということはここで勝手に宣言しておきます。(> Z社のマーケティング担当のかた:ウェブに書き込まれる「消費者の声」をデータマイニングしていて、万が一このエントリーを読んだら、ぼくに10年分ほどペンを送ってください。冗談です。ぃゃ、半分本気かも。)

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ここのところ、手紙ハガキが届いたりして、ちょっとうれしい気分です。数か月やってきたことに対して、とてもわかりやすいカタチで反応が返ってきているわけですから…。しかも、ひさびさにすばらしいペンに出会ったし(褒めすぎ?)。あまりにもうれしくて、みんなにハガキを書いてしまいました(BGMは、大貫妙子の新譜です)。春は、もうすぐ。

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