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加藤文俊研究室では、2004年の秋ごろから、全国のさまざまなまちでフィールドワークをおこない、滞在中に現場で何らかの成果物をつくる「キャンプ」という実践をすすめてきました。それは、まちで出会った人びとの日常生活に触れ、簡単な取材をとおして感じたことを、ポストカード、ビデオクリップ、音声コンテンツ、ポスター、かわら版などの「ちいさなメディア」としてまとめる試みです。

「移動編集室」は、フィールドワークの現場に一時的につくられるメディアづくりの場所です。たとえば、スマートフォンがあるだけで、ラジオのような「実況中継」ができます。デジタルカメラとノートPCがあれば新聞(かわら版)をつくることができます。

現場でつくって、すぐに公開・配布するので、人びとの感想やアドバイスも、すぐに返ってきます。不特定多数ではなく、特定少数のリスナーや読者の顔を想い浮かべながら情報を編纂するプロセスは、人と人とのコミュニケーションやメディアの役割について考える、貴重な体験をもたらすはずです。

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whim881は、いつでも・どこでも、気まぐれに開設するラジオ局です。今回は、会場のざわめきをバックに、ORFや加藤研究室の活動について紹介します。
♪whim881のテーマ

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IMANOTE(いまのおと)は、ORF会場で取材・編集・発行される、かわら版で、21日〜22日の会期中に4回発行する計画です。加藤文俊研究室では、過去のORFでも、『断面新聞』(2009年)や『安住タイムズ』(2010年)を発行しました。刷り上がったかわら版は、会場で配布します。

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