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茶慕里高等学校のユニークなカリキュラム

完全オンライン

茶慕里高等学校では、いち早く「完全オンライン」を実現しました。みなさんは、自宅からでも質の高い授業を受けることができます。そして、「学校」という枠にしばられることなく、さまざまな暮らしの現場で学ぶことを大切にしています。生徒どうしのインフォーマルなコミュニケーションを支援する“匿名チャット”も人気です。
安全で楽しい。茶慕里高等学校には、「リモート・フレンドリー」という、いま求められている学びのスタイルがあります。

 

SFC志願率100%

私たちは、どうしても「合格率」を気にしがちです。でも、いろいろと、計画どおりにはすすみません(学年主任・若新先生のメッセージを参照)。「結果」はもちろんですが、じつは「プロセス」に注目することこそが、発見や気づきにつながります。そこで、茶慕里高等学校では「志願率」のアップに注力してきました。友だちとのコミュニケーションをとおして、多様な考え方があることを知り、それが自分を変えてゆくのです。私たちは、迷いのない「志願」を応援しています。

  

「非計画」な進路

茶慕里高等学校 進路指導方針

 
 

多くの社会人や学生たちは、毎日「計画」を立てて暮らしています。計画がうまくいけば喜び、思い通りにならなければ悲しんだり悔やんだりしています。しかし、“計画通りにいかない”ことが全てマイナスであるとは限りません。想定外の出来事や偶然の中に、人生を面白くする幸運な何かが隠れていたりもします。
 
とある映画の主人公が、物語の中で「絶対に失敗しない計画があるとすれば、それは『無計画』だ」と言っていました。たしかに、何も計画しなければ“計画通りにいかない”ことに悩む必要はありません。しかし、それでは何もかも偶然に委ねることになり、行き当りばったりの人生になってしまいます。大切なのは、そこそこ計画的な日々の中で、「計画外」と上手に付き合い、それをバランス良く取り入れていくことです。
 
そこで茶慕里高校では、無計画ではなく「非計画」な進路指導を心がけています。簡単に言えば、計画しないのではなく「計画にしばられない」ということです。どのタイミングや場面で、計画からはみ出し自由に振る舞るまってみるのか、そこには一人ひとりの感性や想像力が問われます。生徒の創造的な人生への第一歩を後押しするべく、卓越した「非計画」のセンスを育んでまいります。

 

学年主任|若新 雄純(Yujun Wakashin)