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[G-01]  東京ミッドタウン・イーストB1F ホールA

ポスターのポスター

加藤文俊研究室では、全国を巡りながら、「キャンプ」と呼ぶワークショップ型のフィールドワークをすすめてきました。まちに暮らす人びとの想いや生きざまに触れ、調査の成果物としてポスターをつくって還すという過程で、日常生活の豊かさ、複雑さと向き合うことになります。ポスターというメディアは、シンプルながらも、自分の姿をあらためて見つめなおすきっかけになり、私たちのコミュニケーションを促します。ポスターを介して語ることで、これからの人と人とのかかわり方について、あたらしい理解を創造する試みです。

[G-01]  Tokyo Midtown East B1F Hall A

Posters of Posters

Over the past ten years, we have been conducting a series of co-design workshops in various towns and cities in Japan. There, we create posters based on our ethnographic observations and interviews during the fieldwork. Posters, as media, promote our reflections upon our day-to-day activities, and facilitate our communication. The present project proposes a framework to understand the roles of researchers, as outsiders, to stimulate and revitalize local community members in order to enrich their understandings and practices of community development. We suggest that outsiders can play an important role to reexamine and rediscover the various assets within the community, and thereby contribute to provide with ideas to the local community from the outside-in.

ポスターをつくる

ポスターといえば、身近なところでは、駅貼りの広告を思い浮かべるはずです。映画、新製品、旅行…。気になる商品やサービスが、ポスターとなってまちのいたるところに貼られています。でも、じぶんがポスターになる、などということはあまり考えないでしょう。アイドルとなってデビューするとか、出馬するとか、そのようなことでもないかぎり、じぶんのポスターが待合室や市役所のロビーに貼られることはないからです。ポスターをめぐる故事来歴はともかく、ふだんの生活のなかで、じぶんとポスターとのかかわりは、さほど意識することがないかもしれません。
ぼくたちは、2004年ごろから全国各地を巡りながら、活気に満ちた場づくりについて考えてきました。もちろん、まちや風景に目が行くのですが、やはり人は魅力的です。人が輝けば、まちも輝くにちがいない。そう考えて、どうやって人に近づくか、そして、そのかかわりをどのように形にするかについて、いろいろ試してみました。ふと思いついて、ポスターをつくってみたところ、これはとても愉しい。

まずは、ポスターのなかで人が息づくように、できるかぎり自然な表情をとらえるようにします。ぼくたちは、写真については素人なので、そもそも「写真力」にはさほど期待できません。幸い、最近のデジタルカメラは優秀なので、高画質・オートに設定しておいて、とにかく近づいて撮るというのが基本方針です。こちらが自然に向き合えば、和やかな雰囲気になります。〈撮る=撮られる〉というコミュニケーションこそが大切なのです。